アムステルダム・シンフォニエッタのショスタコ室内交響曲 SACDニュースへ戻る

2013年8月11日 (日)

アムステルダム・シンフォニエッタ
２５周年記念アニヴァーサリー・アルバム
ショスタコーヴィチ＆ヴァインベルグ

弦楽四重奏などの小編成作品を「弦楽オーケストラ」で演奏することにより、楽曲の隠れた魅力を引き出してきたオランダの弦楽オーケストラ、アムステルダム・シンフォニエッタ。結成25周年のアニヴァーサリー・プログラムに選んだのは、ショスタコーヴィチの２つの「室内交響曲」とヴァインベルグの「協奏曲」。
　互いに親交があり、影響を受け合っていた20世紀を代表するショスタコーヴィチ＆ヴァインベルグの３作品は、室内楽作品を室内オーケストラで演奏することにより新たな魅力を伝え続けてくれるアムステルダム・シンフォニエッタにとって相応しいプログラム。ヴァインベルグの『コンチェルティーノ』は、カンディダ・トンプソンがソリストを務め、2009年アムステルダム・コンセルトヘボウで西ヨーロッパ初演が行われた思い入れの深い作品でもあります。（東京エムプラス）

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ／R.バルシャイ編：室内交響曲ハ短調 Op.110a
・ショスタコーヴィチ／R.バルシャイ編：室内交響曲変イ長調 Op.118a
・ヴァインベルグ：ヴァイオリンと管弦楽のためのコンチェルティーノ Op.42

　アムステルダム・シンフォニエッタ
　カンディダ・トンプソン（芸術監督＆ソロ・ヴァイオリン）

　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND