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在庫特価 ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル・ボックス

2016年2月28日 (日)


ハルモニームジーク
ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル
デジタル録音で楽しむ名手たちのアンサンブル


ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルの名盤7枚をまとめたお買得ボックスの登場。かなり久しぶりの復活となるベートーヴェンの交響曲第7番&第8番はじめ、モーツァルトの『グラン・パルティータ』『後宮からの誘拐』『ナハトムジーク』、ベートーヴェン、クロンマー、ミスリヴェチェクの八重奏曲に、ドヴォルザークの管楽セレナードなど、実に豪華な内容となっています。参考までに元のジャケット画像を表示しておきます。(HMV)

【ハルモニームジーク】
「ハルモニームジーク」とは、もともとは、18世紀中頃から1830年代にかけてのいわゆる古典派の時代に、皇帝や貴族が抱えていた管楽合奏団、および、そのための音楽を指す言葉として使われていました。少なめの人数で大きな音量と多彩な音色が確保しやすい管楽器のアンサンブルは、邸宅の広間や庭園によく響くということでウィーンで流行し、専用の楽曲から話題になったオペラや交響曲の編曲ヴァージョンまでさまざまな作品がつくられました。

【ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル】
ザビーネ・マイヤー率いる「ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル」は、優秀な管楽器奏者たちが、ソロやオケの活動に時間をとられ、管楽器仲間でのアンサンブルを楽しめないことを残念に思っていたザビーネ・マイヤーの提案により、1988年に結成されたアンサンブル。アンサンブルの最大の特徴は、各国の名手によって構成され、彼らが楽しみながら演奏しているということです。

【ザビーネ・マイヤー】
ドイツを代表するクラリネット奏者。1960年、ドイツ・クライスハイム生まれ。幼少より父親からクラリネットを習う。シュトゥットガルト音楽大学でヘルマンに、ハノーバーでダインツァーに師事。21歳からバイエルン放送響の首席クラリネットを務める。83年、カラヤンの強い希望でベルリン・フィルの首席となるも翌年退団、ソロ活動に踏み切る。88年ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルを結成、精力的な活動を続けている。現在トップ・クラスのクラリネット奏者。

【収録情報】

Disc1
・ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92(管楽八重奏版)
・ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93(管楽八重奏版)

 ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル

 録音時期:1989年7&8月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

交響曲第7番の管楽八重奏版は、ベートーヴェンと同時代の作曲家による編曲版として有名なもので、録音もすでにいくつもありますが、交響曲第8番は珍しいので注目されます。これは、ザビーネ・マイヤーがフォン・J・バーコンスに編曲を委嘱したものです。

Disc2
・クロンマー:管楽八重奏曲ハ長調 Op.76
・クロンマー:管楽八重奏曲変ホ長調 Op.71
・クロンマー:管楽八重奏曲ヘ長調 Op.57
・クロンマー:管楽八重奏曲 Op.78

 ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル

 録音時期:1990年11月
 録音場所:ロイトリンゲン=ゲニンゲン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ウィーン古典派の作曲家、フランツ・クロンマー[1759-1831]は、貴族の楽長を務め、晩年は皇室専属作曲家の称号を得た多作な作曲家。主にクラリネット協奏曲や管楽器アンサンブルの作品で知られており、ハルモニームジークはその代表作とも言われています。

Disc3
・モーツァルト:『後宮からの逃走』ハルモニームジーク

 ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル

 録音時期:1990年2月
 録音場所:ハノーファー、聖ニコライ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

『後宮からの逃走』のハルモニームジークといえば、ヨハン・ネポムク・ヴェントのヴァージョンが有名ですが、ここでは、ドナウエッシンゲンで発見された、フランツ・ヨーゼフ・ロジナック[1748-1823]が編曲したヴァージョンを用いています。

Disc4
・モーツァルト:セレナード第10番変ロ長調 K.361『グラン・パルティータ』

 ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル

 録音時期:1991年7月
 録音場所:スイス、ヴェラ、プライス教区教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

13管楽器のために書かれた大曲ということで、8人編成版も存在するものの、ここでは13人編成で演奏しています。メンバーは、オーボエが、ディートヘルム・ヨナスとアルブレヒト・マイヤー、クラリネットが、ザビーネ・マイヤーとカール=テオ・アドラー、バセット・ホルンが、ライナー・ヴェーレとヨアヒム・クレム、ホルンがブルーノ・シュナイダーとクラウス・フリッシュ、ディートマール・ウルリヒ、リヒャルト・シュナイダー、ファゴットが、セルジオ・アッツォリーニとゲオルク・クリュッチュ、コントラバス・ファゴットがクラウス・ローラーと実に豪華。

Disc5
・ドヴォルザーク:管楽セレナード ニ短調 Op.44
・ミスリヴェチェク:管楽八重奏曲第1番変ホ長調
・ミスリヴェチェク:管楽八重奏曲第2番変ホ長調
・ミスリヴェチェク:管楽八重奏曲第3番変ロ長調

 ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル

 録音時期:1994年9月
 録音場所:スイス、ラ・ショー=ド=フォン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc6
・モーツァルト:セレナード第11番変ホ長調 K.375
・モーツァルト:セレナード第12番ハ短調 K.388『ナハトムジーク』

 ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル

 録音時期:1996年11月
 録音場所:ロンドン、アビーロード・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ウィーン時代のモーツァルトが、当地で流行のスタイルに合わせて書いた管楽器のためのセレナード。第11番は宮廷画家の家族のためのものでヒッケル邸などで演奏。第12番はリヒテンシュタイン侯の楽団のために書かれており、モーツァルトのセレナード唯一の短調作品ということと、バッハやヘンデルの影響があらわれている点が特徴的。のちに弦楽五重奏曲第2番ハ短調K.406(516b)に編曲されてもいます。

Disc7
・ベートーヴェン:八重奏曲変ホ長調 Op.103a
・ベートーヴェン:ロンディーノ変ホ長調 WoO.25
・ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調 Op.20
 (ドゥルシェツキーによる管楽九重奏版)

 ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル

 録音時期:1988年9月
 録音場所:ロンドン、アビーロード・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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ハルモニームジーク ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル(7CD)

CD 輸入盤

ハルモニームジーク ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル(7CD)

ユーザー評価 : 5点 (5件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥3,300
会員価格(税込) : ¥2,871
まとめ買い価格(税込) : ¥2,475

発売日:2013年10月26日
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