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2013年9月20日 (金)
カルロ・マリア・ジュリーニザ・ロンドン・イヤーズ(16CD+ボーナスCD)
ジュリーニ生誕100周年記念!
1956年から1972年にかけてジュリーニがロンドンのオーケストラを指揮してEMIにおこなった録音から集めた16枚組ボックス。
ジュリーニは1956年にスカラ座首席指揮者を辞任してロンドンに活動の拠点を移し、コンサートのほか、EMIへの積極的なレコーディング活動を展開、1958年にはロイヤル・オペラ100周年記念上演をヴィスコンティ演出による『ドン・カルロ』で指揮して評判となり、名声を決定的なものとします。その後、1969年にはシカゴ交響楽団首席客演指揮者に任命されたため、英米両方での活動となりますが、1970年代前半までロンドンでおこなった演奏の数々は、この時期のジュリーニならではの魅力をもったものとして高く評価されてきました。
中でもフランクの交響曲ニ短調は壮烈な気迫みなぎる名演として知られるもので、後年の録音にはないエネルギー感が聴きものです。
ブラームスの交響曲全集は、解釈はすでに後年のウィーン・フィル盤と共通する要素が多く、よく歌う重厚なカンタービレの魅力が、より速めのテンポでダイナミックに表現されているのが特徴的。第4番については、なぜか翌年にシカゴ響と同じEMIに同じくセッション録音していますが、こちらの録音の方がカンタービレの美しさでは徹底している印象です。
その他、名演として名高いドヴォルザークの交響曲第7番や、迫力あるロッシーニなど、ジュリーニとロンドンのオーケストラによる情熱あふれる演奏を大量に聴くことができます。 ボーナス・ディスクには、2003年12月にミラノでおこなわれたインタビューとドキュメンタリーの音声が収録されています。(HMV)
【収録情報】
・ハイドン:交響曲第94番ト長調『驚愕』
・ボッケリーニ:交響曲ハ短調 Op.41
・ボッケリーニ:序曲ニ長調 Op.43
フィルハーモニア管弦楽団
1956年ステレオ録音
・シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
フィルハーモニア管弦楽団
1961年ステレオ録音
・ベートーヴェン:『エグモント』 Op.84〜序曲
・ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
1968年ステレオ録音
・ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
シーラ・アームストロング(ソプラノ)
アンナ・レイノルズ(アルト)
ロバート・ティアー(テノール)
ジョン・シャーリー=カーク(バス)
ロンドン交響楽団&合唱団
1972年ステレオ録音
・ロッシーニ:序曲集
『絹のはしご』
『ブルスキーノ氏』
『タンクレディ』
『アルジェのイタリア女』
『セヴィリャの理髪師』
『チェネレントラ』
『どろぼうかささぎ
『セミラーミデ』
『ウィリアム・テル』
フィルハーモニア管弦楽団
1956〜1964年ステレオ録音
・シューマン:交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』
・シューマン:『マンフレッド』 Op.115〜序曲
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』〜第1幕への前奏曲
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』〜第3幕への前奏曲
・ヴェルディ:歌劇『運命の力』〜序曲
・ヴェルディ:歌劇『シチリア島の夕べの祈り』〜序曲
フィルハーモニア管弦楽団
1958年録音
・フランク:交響曲ニ短調
・フランク:プシュケ
フィルハーモニア管弦楽団
1957年、1958年ステレオ録音
・ビゼー:小組曲『子供の遊び』
・ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:交響詩『禿山の一夜』
フィルハーモニア管弦楽団
1956年録音
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
・ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
・ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
・ブラームス:悲劇的序曲 Op.81
・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
フィルハーモニア管弦楽団
1961〜1962年ステレオ録音
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
1968年ステレオ録音
・チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調 Op.17『小ロシア』
・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『「悲愴』
・チャイコフスキー:幻想序曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』
・チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
フィルハーモニア管弦楽団
1959年、1962年ステレオ録音
・ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 Op.70
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
1976年ステレオ録音
・ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』
・ドヴォルザーク:序曲『謝肉祭』 Op.92
・ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチオーソ Op.66
フィルハーモニア管弦楽団
1961〜1962年ステレオ録音
・ドビュッシー:交響詩『海』
・ドビュッシー:夜想曲
フィルハーモニア管弦楽団&女声合唱団
1962年ステレオ録音
・ラヴェル:道化師の朝の歌
・ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲
・ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』
・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
・ラヴェル:スペイン狂詩曲
フィルハーモニア管弦楽団
1956年、1959年、1966年ステレオ録音
・ファリャ:バレエ音楽『恋は魔術師』
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団
1961年、1964年ステレオ録音
・ファリャ:バレエ音楽『三角帽子』より
フィルハーモニア管弦楽団
1957年ステレオ録音
・ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲
フィルハーモニア管弦楽団
1956年ステレオ録音
・ブリテン:4つの海の間奏曲 Op.33a
・ブリテン:青少年のための管弦楽入門 Op.34
フィルハーモニア管弦楽団
1962年ステレオ録音
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
・『ジュリーニの人生と経歴のドキュメンタリーとインタビュー(音声のみ)』
2003年12月ミラノにて収録
カルロ・マリア・ジュリーニ
コンチェルトズ(9CD)
ジュリーニ生誕100周年記念!
ジュリーニがEMIに録音した協奏曲を集めた9枚組ボックス。1955年のヴィヴァルディ『四季』から1980年のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲まで15曲を収録。共演者は、ロストロポーヴィチ、アラウ、ワイセンベルク、パールマン、シュタルケル、ミルシテインなど実に豪華。
演奏は有名なものばかり。ロストロポーヴィチとのドヴォルザークは、相手がジュリーニということもあってか、ロストロのソロもとにかくよく歌い、かつスケールも雄大というアプローチになっているのが特徴で、それゆえにこの作品のメロディアスな性格が際立っているのが大きな魅力となっています。
アラウとの2曲のブラームスも、まだまだ元気で骨っぽく力強い演奏を聴かせていた頃のアラウならではの堂々たる仕上がりで、目の詰んだ重厚無比なカンタービレを聴かせるオーケストラとの組み合わせも相性抜群の名演奏となっています。 なお、フィルハーモニア管弦楽団のコンサートマスターだったパリキアンをソロとしたヴィヴァルディの『四季』は、モノラルですが、補遺として『秋』のステレオのテスト録音も収めています。(HMV)
【収録情報】
・ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』
マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団
1955年モノラル録音
・ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』より『秋』
マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団
1955年ステレオによるテスト録音
・ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調 G482
・ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調
・シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op.129
・サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
フィルハーモニア管弦楽団
1957〜1958年ステレオ録音
・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
・ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団
1960年、1962年ステレオ録音
・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団
1962年ステレオ録音
・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
ロンドン交響楽団
1972年ステレオ録音
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271『ジュノーム』
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
ウィーン交響楽団
1978年ステレオ録音
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104
・サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
1977年ステレオ録音
・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
シカゴ交響楽団
1976年ステレオ録音
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団
1980年デジタル録音
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
カルロ・マリア・ジュリーニ
ザ・シカゴ・イヤーズ(4CD)
ジュリーニ生誕100周年記念!
ジュリーニがEMIにおこなったセッション録音から、シカゴ交響楽団との交響曲と管弦楽曲の演奏を集めた4枚組ボックス・セットがワーナーから再登場。
当時のジュリーニは、首席客演指揮者としてシカゴ交響楽団によく客演しており、EMIとDGで多くの優れたアルバムを制作していました。音楽監督だったショルティは、自身の専属レーベルだったDECCAにシカゴ響を指揮した数多くの録音をおこなっていたので、ずいぶん太っ腹なことですが、いろいろなタイプの音楽があった方が良いという考えだったのでしょう。
ジュリーニとシカゴ響の密接な関係は、ジュリーニがロサンジェルス・フィルの音楽監督となるまで続き、その間、EMIには、ブルックナー9番、マーラー1番、ブラームス4番といった名盤が録音されることとなりました。中でもブルックナーの9番は聴きもので、断崖絶壁を思わせる荘厳なトゥッティから、深々とどこまでも沈潜してゆくかのようなコラールにいたるまで、超絶的な金管群を主軸としたシカゴ・サウンドと、ジュリーニの気品に満ちた解釈が見事な結合をみせて感動的です。
なお、ベルリオーズの『ロメオとジュリエット』抜粋は、声楽付きの曲を除外した構成で、第1楽章〜「争いと喧騒」「公爵の仲裁」、第2楽章〜「ロメオひとり」「悲しみ」「遠くにきこえる音楽会と舞踏会の響き」「キャピュレット家の大宴会」、第4楽章〜「マブ女王、または夢の妖精」、第3楽章〜「静かに澄み切った夜」「音も無く人気も無いキャピュレット家の庭」「キャピュレット家の若者たちが宴の間を出て、舞踏会の音楽を口ずさみながら通る」「愛の情景」、第6楽章〜「キャピュレット家の墓のロメオ」「祈り」「ジュリエットの目覚め」「狂喜」「絶望、最後の苦しみと愛しあう二人の死」を収録、計53分に渡ってベルリオーズのエッセンスを楽しむことができます。(HMV)
【収録情報】
・マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(1971)
・ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』抜粋 (1969)
・ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92 (1971)
・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 (1976)
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98 (1969)
・ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲 [1919年版] (1969)
・ストラヴィンスキー:『ペトルーシュカ』組曲 [1947年版] (1969)
シカゴ交響楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
録音時期:1969〜1976年
録音場所:シカゴ、メダイナ・テンプル(メディナ・テンプル)
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
featured item
輸入盤
ジュリーニ/ロンドン・イヤーズ〜ブラームス:交響曲全集、ドヴォルザーク:交響曲第7〜9、フランク:交響曲、ドビュッシー:海、ベートーヴェン:田園、他(17CD)
価格(税込) :
¥6,820
会員価格(税込) :
¥5,354
まとめ買い価格(税込) :
¥5,183
入荷日未定
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featured item
輸入盤
ジュリーニ/協奏曲録音集〜アラウ、ミルシテイン、パールマン、ロストロポーヴィチ、シュタルケル、ワイセンベルク、パリキアン(9CD)
価格(税込) :
¥6,050
会員価格(税込) :
¥4,880
まとめ買い価格(税込) :
¥4,598
通常ご注文後 2-3日 以内に入荷予定
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輸入盤
ジュリーニ/シカゴ・イヤーズ〜ブルックナー:交響曲第9番、マーラー:『巨人』、ブラームス:交響曲第4番、他 シカゴ響(4CD)
価格(税込) :
¥2,750
会員価格(税込) :
¥2,393
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販売終了
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