ガードナー／中国の不思議な役人、弦チェレ

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2013年10月19日 (土)

バルトーク：『中国の不思議な役人』組曲、弦チェレ
ガードナー＆メルボルン交響楽団

イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督であり、2015年からはノルウェーのベルゲン・フィルの首席指揮者に就任するエドワード・ガードナー。「ムジカ・ポルスカ」シリーズでは、ルトスワフスキやシマノフスキの民族色、色彩感を巧みに描き出したガードナーが、東欧ハンガリー、ベーラ・バルトークを振る！
　バルトークでガードナーとコンビを組むオーケストラは、過去には岩城宏之や尾高忠明が指揮台に立つなど日本とも縁が深く、１００年以上の歴史を誇る南半球オーストラリアのメルボルン交響楽団。英国の次代の巨匠候補としてステップアップを遂げるガードナーと、イギリス人指揮者とも抜群の相性を聴かせるメルボルン交響楽団とのプログラムが、バルトークというところが完成度とあわせて非常に興味深いところ。特に『中国の不思議な役人』での強烈なリズム、続々と現れる変拍子、怪しく艶めかしい旋律を操るガードナーのバトンテクニックにご注目ください。（東京エムプラス）

【収録情報】
バルトーク：
・組曲『中国の不思議な役人』 Op.19, BB82
　録音時期：2013年3月4日
　録音場所：メルボルン、アート・センター、ハマー・ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）

・弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB114
　録音時期：2013年3月7,8,9,12日
　録音場所：メルボルン、アート・センター、ハマー・ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）

・4つの管弦楽曲 Op.12, BB64
　録音時期：2011年7月21,22日
　録音場所：メルボルン、モナシュ大学、ロバート・ブラックウッド・ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）

　メルボルン交響楽団
　エドワード・ガードナー（指揮）

　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND