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2013年12月25日 (水)
-- まずは、待ちに待ったアルバムのリリースおめでとうございます!!以前聞いた時から楽しみに待ってましたが、ようやく...と言う感じですね。簡単な自己紹介とリリースしての、率直なお気持ちを聞かせて頂けますか?
DJ Kou: ありがとうございます!!そうですね随分長い時間が掛かってしまいましたが、今は無事リリース出来てほっとしています。 自己紹介なんですが、1995年位に僕の地元である新宿の歌舞伎町でDJとしてのキャリアをスタートしました。 本当にガラが悪い場所で(笑)、アフリカ人がオーナーの箱で来ているお客さんも様々な人種が遊びにに来ていてカオスなクラブでした。 最初はダンスホールレゲエやR&B等をかけていました。そこから段々人脈が広がっていって色んなクラブでやるようになりDJコンテストなどにも出場するようになりましたね。 そして段々踊らせるだけじゃなく、踊らせつつも見せるスタイルを目指すようになり様々な活動を経て今に至ってます。
スクラッチDJとクラブDJの中間位のスタンスを目指してやってます。これは西海岸のスタイルにかなり影響されましたね。 まあジャズバンドを組んで活動もしてましたし、DJバンドのCircus DJ'sとしても活動しています。 スクラッチもするしサンプラーもリアルタイムで叩いたりもします。
※Circus DJ’s=DJ KOU、DJ Top Bill、DJ RYOTAからなるDJバンド。スクラッチ、サンプラーなどを用い、観て/聴いて楽しめるビート雑技団。
-- 影響を受けたDJはいますか?DJ Top Billさん、DJ RYOTAさんとの出会いやCircus DJ’sを始動させるきっかけなど教えてください。
DJ Kou: はい。Circus DJ’sを始動させるきっかけは僕の師匠である福井のDJ NOZAWAさんに連れていってもらったサンフランシスコで結成しました。 1998年だったかな?NOZAWAさんがステイしていた家がCircus DJ’sのDJ RYOTAの家で僕もそこに泊まらせてもらって、 そこで何週間か一緒にみんなでスクラッチとかやったり遊んだりしながら意気投合してやろうか?ってなりました。 最初はほぼノリに近い感じで始まりました。 僕もですがメンバーのDJ Top BillもNOZAWAさんの家で修行した一人です。 NOZAWAさんとあの時にサンフランシスコに行かなければ結成してたか分からなかったですし、、縁ですね、タイミングというか、、。 来年で結成17年ですが、最初はここまで続くとは思ってなかったです。Shing02ともその時初めて会いましたね。 影響を受けたDJは沢山います。日本だとKRUSHさんやMUROさんのスタイルにやられました。 海外のDJも沢山いますが多すぎて、、でもオリジナル人は本当にカッコ良いと思います。
-- アルバムのトータルの制作期間はかなり長いと言われてましたが、実質どのぐらいでしょうか?
DJ Kou: 実質6年位かと思います。
-- Circus DJ'sとしての活動も行われていますが、アルバムを聞くとそこの部分とは当然ながら、違う印象を受けたと言う方もいらっしゃると思います。 アルバムの全体のコンセプトはどう言うコンセプトで?
DJ Kou: 僕の中ではCircus DJ’sは本当に大事な存在です。 でもグループとソロでは内容が違って当然なんですけど、自分の基本的なスタイルをこのアルバムで提示したかったというのもあります。 MY WHOLE LIFEというコンセプトは意識しました。 10年経っても聴けるアルバムである事と、オリジナルであることをすごく意識しました。
-- 僕の個人的な感想として、凄くバック・トゥ・ベーシックな内容と解釈しながら聴いてたのですが、凄く聴きやすくもありレイドバック感もありますよね? ご自身の音楽のルーツを詰め込んでいるなぁと感じですか?その辺りを聞かせて頂けませんか?
DJ Kou: 聴きやすいというのは当然意識しましたし、レイドバックした様々なジャンルの音楽からはかなり影響を受けているのでそこはあんまり意識しなかったんですけど、 採用した楽曲は自然とそうなりましたね。
-- ゲストにShing02さんをはじめ、様々な方が参加されています。アルバムへの参加をお願いする際に意識していたことなどはありましたか?
DJ Kou: 参加してくれたアーティストは20数人ですが、基準は当然僕がカッコ良いと思える人達ですね。 みんな最高のパフォーマンスを披露してくれましたね。 忙しい中、僕のわがままにみんな付き合ってくれたのは本当に嬉しかったし、 だからこそこのプロジェクトは終わらせなければという気持ちでした。 この場を借りて、このアルバムに協力してくれた人には感謝の気持ちを伝えたいです。
-- 僕はラストの曲と、6曲目がかなりツボでした。Kouさんから見て、この曲は特に個人的な思い入れがある曲はアルバム中にありますか? そして、アルバムを作る上で、色々と大変な事などがあったと思いますが、特に印象的な出来事などはありますか?良かったら、聞かせてください。
DJ Kou: 印象に残った事は録音した場所も海外で録音したものや、色んなスタジオで録音したりしたので、、、。 データのやりとりも海外アーティスト達とはリアルタイムでやりとりしながら作っていきましたし、 ある曲なんかは7人位参加した曲もあったし、僕の家で録音した曲もありましたし、、、うーん全部印象に残ってます(笑)。 とにかくスケジュールとか合わせるのもかなり苦労しました。サンプルの許可も自分で取った曲もありますね ちなみに6曲目は僕の地元である新宿をテーマにした「新宿JAZZ」って言う曲なんですけど僕も気に入ってます。 この曲が一番最初に出来た曲ですね。
-- 差し支えなければ、今作『My Whole Life』での使用機材など教えてください。
DJ Kou: はい。このアルバムで主に使った機材は、エイブルトンライブをメインにAKAIのMPC2000も使いました。 後は鍵盤のMIDIコントローラーとかですかね。モニタースピーカーはフォステックスですし、 基本はシンプルなセットが好きですね僕は説明書から入るのが苦手なんで、、、直感的に触れる機材が好きです。
-- 『My Whole Life』のアルバムのアートワークを担当されたのはSNEAのお二方ですか?アートワーク制作についての共通認識などありましたか?
DJ Kou: はい。ジャケットはSNEAの石原君がやってくれたんですが、最初にお願いした時から随分長いこと音源が完成するまでに掛かってしまいました。 でも、その分、じっくり話し合いも出来たし、音源も全部聴いて貰って作りこんでくれたので、僕自身凄い気に入ったデザインになりましたね。 ちなみにジャケットの手は僕の手です(笑)。
SNEA http://www.snea.jp/
-- Kouさんの経歴の中でDJバトルのITF JAPANでの優勝という経歴があります。 当時の様子などを簡単に聞かせて頂けませんか?また現在そういったスタイルに憧れてる人にアドバイスなどがありましたら、是非お願いします!
※ITF(International Turntablist Federation)世界的なバトルDJのコンテスト。
DJ Kou: もう随分昔ですからね。世界大会の出場権を勝ち取って世界大会はハワイで開催されたんですが、 とにかく自分自身、最高に楽しんでプレイしたことが印象に残ってます。 でも、あれから十数年経った今でもスクラッチは毎日練習してますし最高に楽しい(笑)。 僕なんかが偉そうにアドバイスなんか出来ないですけど、とにかく練習あるのみだと思います。 最初はひとのマネでも良いかと思うんですが、基本をマスターしたら後はオリジナリティーを目指すのみだと思います。 どれだけ色んな音楽を聴いてどれだけ擦ってるかだと思いますね。
-- 最後にこのインタビューを見ている方へのメッセージと、今後の活動予定などがありましたら、是非教えて頂きたいと思います。
DJ Kou: 『My Whole Life』を是非聴いてください。 HIPHOPを聴かないような人にも聴けるアルバムに仕上がったと思います 具体的に今進行している曲や画家の人ともコラボ予定で今制作中です。 他にも色んなプロジェクトが進行しています。 これからも一歩ずつ地道に精進していきます!!! これからもどうぞ宜しくお願いします!!!
-- お忙しい中、ありがとうございました!
DJ Kou: こちらこそありがとうございます!!
DJ Kou 『My Whole Life』 [2013.11.13 Release]
http://www.circusdjs.com/
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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Live Show
Circus Djs
価格(税込) :
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THE TBS PROJECT : Mixed By DJ Top Bill
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