マイケル・コリンズのブラームス

2014年2月16日 (日)

ブラームス：クラリネット五重奏曲、弦楽四重奏曲第２番
マイケル・コリンズ、ブロドスキー四重奏団

1972年に結成され、イギリスを代表する弦楽四重奏団の１つとして世界的な名声を築き上げてきたブロドスキー四重奏団。専属アーティストとしてシャンドス（Chandos）に加わり、アンコール集やラテン・プログラム、新世界をテーマとしたコンセプト・アルバム、ドビュッシーなど、幅広いレパートリーを披露してくれているブロドスキー四重奏団が、遂に王道ブラームスをレコーディング。
　全２巻での完結が予定されているブロドスキー四重奏団のブラームスの第１集では、1873年に出版され、第１番とは対称的な豊かな抒情性が特徴とされる弦楽四重奏曲第２番とクラリネット五重奏曲をカップリング。クラリネット五重奏曲は、イギリスが世界に誇る名クラリネット奏者マイケル・コリンズとの共演。イギリスのクラリネットと弦楽四重奏の最高峰の音楽性が、ブラームスの傑作で融合を果たします。（東京エムプラス）

【収録情報】
ブラームス：
1.　弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2
2.　クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115

　マイケル・コリンズ（クラリネット：2）
　ブロドスキー四重奏団
　　ダニエル・ローランド（ヴァイオリン）、イアン・ベルトン（ヴァイオリン）
　　ポール・キャシディ（ヴィオラ）、ジャクリーン・トーマス（チェロ）

　録音時期：2013年11月12-14日
　録音場所：オールドバラ、スネイプ・モールティングス、ブリテン・スタジオ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）