オルガンによる海、ボレロ、ラ・ヴァルスほか SACDニュースへ戻る

2014年4月13日 (日)

オルガンによる大迫力サウンド！
名手イデンスタムの妙技
超絶の『ラ・ヴァルス』、圧巻の『ボレロ』！
オルガン版のドビュッシー、ラヴェル作品集

SACDハイブリッド盤。ラヴェルの『ボレロ』、『ラ・ヴァルス』をはじめとした作品がオルガンに独奏による編曲版で登場。編曲はすべて演奏のグンナル・イデンスタムによるもの。オルガンの構造を熟知した上での絶妙なレジストレーションで、とても一人で演奏しているとは思えない、オルガンならではの大迫力サウンドを楽しむことができます。『ボレロ』は圧巻の締めくくりです。
　演奏のグンナル・イデンスタムは1961年スウェーデン生まれ。ストックホルムのロイヤル音楽アカデミーに入学、1986年特別賞を得て卒業。在学中、パリ国立音楽院に留学し、マリー＝クレール・アランのもとで学び、84年優秀賞、85年ヴィルトゥオジテ賞を授与されました。84年には、オルガンの即興演奏のコンクールである、フランスのシャルトル国際オルガン・コンクールで優勝。以後、コンサート・オルガニストとして世界的に活躍しており、バロックから現代曲までの幅広いレパートリー、そして非常に優れた即興演奏で高い評価を受けております。また、近年は作曲にも力を入れております。（キングインターナショナル）

【収録情報】
・ドビュッシー：管弦楽のための3つの交響的素描『海』
・ラヴェル：『ダフニスとクロエ』より『夜明け』
・ラヴェル：高雅で感傷的なワルツより第2曲『かなりゆっくりと』
・ラヴェル：高雅で感傷的なワルツより第3曲『中庸の速さで』
・ラヴェル：ラ・ヴァルス
・ラヴェル：亡き王女のためのパヴァーヌ
・ラヴェル：ボレロ
　全作品グンナル・イデンスタムによるオルガン編曲

　グンナル・イデンスタム（オルガン）

　録音時期：2013年9月
　録音場所：ルクセンブルク、デュドランジュ、聖マーティン教会
　録音方式：ステレオ（デジタル）
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND