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シュテーレのピアノ四重奏曲第1番が復活!

2014年8月26日 (火)



シュテーレ、ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲第1番
モーツァルト・クラヴィーア四重奏団
わずか22歳で世を去った作曲家シュテーレの作品を収録!


フーゴー・シュテーレ[1826-1848]は、ヴァイオリンとピアノを学んだ後、シュポアの弟子となりました。シュポアは彼を非常に高く評価し、ワーグナーや、シューマン夫妻らとも演奏を行い、カッセルの宮廷楽団のヴィオラ奏者も務めました。しかしわずか22歳で髄膜炎のため亡くなってしまいます。
 シュテーレの創作期間は短いものでしたが、そのあいだに室内楽曲、交響曲、演奏会用序曲、オペラ、詩篇、歌曲などを遺しています。
 ここに収録されたピアノ四重奏曲第1番は作品番号1が付けられた自信作。ロマン派的でエネルギッシュな音楽が楽しめます。
 組み合わせはドヴォルザーク若き日のピアノ四重奏曲第1番。こちらはフレッシュさとスラヴ的な陰影の交錯する作品です。

【モーツァルト・クラヴィーア四重奏団の演奏】
演奏は、日本でもおなじみの名ピアニスト、クラウス・シルデがかつて主宰していた「モーツァルト・クラヴィーア四重奏団(Mozart-Klavierquartett)」が1987年に録音したものです。
 ちなみに同じMDGレーベルには、「モーツァルト・ピアノ四重奏団」という団体がありますが、そちらは現役グループで、スペルが英語「Mozart Piano Quartet」という違いがあります。(HMV)

【収録情報】
● シュテーレ:ピアノ四重奏曲第1番イ長調 Op.1 [31:38]
 1. Allegro [11:56]
 2. Andante [6:01]
 3. Scherzo: Allegro moderato [4:05]
 4. Finale: Allegro vivace [9:36]

● ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲第1番ニ長調 Op.23 [32:58]
 1. Allegro moderato [14:47]
 2. Andantino: Un poco piu mosso… [11:04]
 3. Finale: Allegretto scherzando [7:07]

 モーツァルト・クラヴィーア四重奏団
  Klaus Schilde(ピアノ)
  Karsten Heymann(ヴァイオリン)
  Jean Rieber(ヴィオラ)
  Ulrich Bode(チェロ)

 録音:1987年
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲第1番、シュテーレ:ピアノ四重奏曲第1番 モーツァルト・クラヴィーア四重奏団

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ドヴォルザーク(1841-1904)

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発売日:2014年09月05日
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