ピアノ連弾によるシューマン交響曲第2番、ベートーヴェン:大フーガ、他
2014年10月8日 (水)
ピアノ連弾によるシューマン交響曲第2番、ベートーヴェン:大フーガ、他
ピアノ・デュオ・タカハシ・レーマン
日本人の高橋礼恵とドイツ人ビョルン・レーマンによる実力派ピアノ・デュオ最強のアルバム登場。オーケストラと室内楽の名作のなかで、その音色以外想像もできない完成作品を、作曲者自身がピアノ4手連弾用に編曲したものを集めました。このうちシューマンの交響曲第2番は世界初録音。
4手連弾ながら、いずれも最高度の難曲。ベートーヴェンとシェーンベルクのオリジナル・ピアノ・デュオ作品は、あまり人気がありませんが、この2篇は悪魔的な輝きと魅力を放っています。シェーンベルクは細かい音の動きによる声部が錯綜しますが、ベートーヴェンの『大フーガ』がそれに劣らぬ複雑さで、ほとんど現代音楽。クライマックスの効果も凄まじく、非常に興奮させられます。
シューマンの交響曲は、しばしばオーケストレーションの問題が云々されますが、これはピアノのみで、透明ですっきりとした響きに驚かされます。意外にもオリジナルのピアノ作品のような美しさと効果に富み、交響曲第2番の真の魅力に気付かせてくれます。4手ならではの音の厚みで、充実感も満点。
高橋礼恵とビョルン・レーマンは、ともにベルリン芸術大学でクラウス・ヘルヴィヒに師事。レーマンは現在同校教授を務め、高橋とふたりで日本でもマスタークラスをしばしば行うなど、お馴染みとなっています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
『オリジナルと超越〜作曲者自身による名作4手連弾編曲』
● シェーンベルク/作曲者編:室内交響曲第1番 Op.9
● ベートーヴェン/作曲者編:大フーガ Op.134
● シューマン/作曲者編:交響曲第2番ハ長調 Op.61(世界初録音)
ピアノ・デュオ・タカハシ・レーマン(高橋礼恵、ビョルン・レーマン)
録音時期:2012年5月23-25日
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
器楽曲最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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ピアノ連弾によるシューマン:交響曲第2番、ベートーヴェン:大フーガ、シェーンベルク:室内交響曲第1番 ピアノ・デュオ・タカハシ・レーマン
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輸入盤
ピアノ連弾による交響曲第7番(シャルヴェンカ編)、大フーガ トレンクナー&シュパイデル・ピアノ・デュオ
ベートーヴェン(1770-1827)
価格(税込) : ¥3,289
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まとめ買い価格(税込) : ¥2,467発売日:2014年09月27日
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