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伊藤麻希プロデュース! LinQ「この5人を秋葉原でどう魅せるか公演」Vol.9 レポート

2015年2月10日 (火)

2015年2月5日、LinQ「この5人を秋葉原でどう魅せるか公演」Vol.9が秋葉原・AKIBAカルチャーズ劇場で行われました。 前任のプロデューサー志良ふう子さんから任命された新プロデューサーは伊藤麻希さん(以下、伊藤P)。

伊藤Pはプロデューサーに任命されるやいなや、今回の5人公演の出演者をオーディションで選ぶと公言。LinQメンバーはもちろん研究生や素人の方まで書類選考から面接まで行いその模様を映像配信。

【5人公演】伊藤麻希オーディション

見事オーディションに合格したメンバーは桜愛美さん、姫崎愛未さんとなり、前代未聞の出演者3人での5人公演となります。公演当日だけではなく、そこに至るまで様々仕掛けていき、ファンの期待を煽りに煽ります。

この公演は何が起こるのだろうかという異様なムードの中、OPの「LinQ Theme」が流れ、スクリーンには伊藤P ver.が映し出されます。

メンバーがスタンドマイクを持ち登場すると、「Wake up」のイントロ(シンセベースが印象的な別ver.)が流れます。照明に照らし出された3人はなんと、女の子らしいルームウェアに身を包み、裸足で登場。ウサギ耳のフードを被った姫崎さんが一際目を引きます。伊藤さんはピンクに星柄、桜さんもピンクに白いボーダーのルームウェア。とにかく3人とも可愛らしい。この段階で既に伊藤Pの演出に心奪われました。

「ナツコイ」のイントロSEの目覚まし時計音が流れると、ルームウェアを脱ぎすて「ナツコイ」衣装に早着替え!ショートパンツだった姫崎さんは着替えが間に合わず、歌詞の通り「朝から寝坊をして」を照れて歌いながら登場(笑)。女の子が慌てて朝の準備をするのってこんな感じなのかなと感じさせる演出…何とも素晴らしいです。

伊藤Pから「3人公演にお越しいただきましてありがとうございます。まさかここまで人が集まってくれるとは…(この日の東京は大雪予報。)」と挨拶。
ここで何故か、伊藤Pが姫崎さんと桜さんを引き連れ退場。ファンは、あれ?となりつつも、「替玉」コールを発動です。するとそれを合図に伊藤Pと姫崎さんがすぐにステージに戻り、天を指さすと「シアワセのエナジー」へ。上手に伊藤P、下手に姫崎さんが立ち、ステージを大きく使ってのソロの掛け合いは2人というステージ人数ならでは。落ちサビでは2人が背中合わせになり熱唱。

「シアワセのエナジー」を伊藤Pと姫崎さんの2人でパフォーマンスしたということは、次の主役はやはり、桜愛美さん。いちご柄のロリータワンピースで現れ、星空が映し出されたスクリーンをバックに1人でステージセンターへ立つと、客席からも、おぉ…と溜息が。「あの街の空」をしっとりと、時に情感的に気持ちをたっぷり込めて歌い上げる桜さんのボーカルに、この時ばかりはファンの皆さんも、じっとシンガー桜愛美の歌に聴き入り、酔いしれていました。

プルルルルと電話の呼出音が流れると、人気曲となってきた可愛らしいQty楽曲「telephone」が始まります。すると今度は伊藤Pが1人で登場しますが、何やら様子がオカシイ。まずは「スキスキスキスキ結婚してーっ!」と絶叫!そして衣装が、純白のドレスかと思いきや、手首には包帯、その包帯とニーソックスと上履きには何やらべっとりと赤い血のようなものが。狂気を宿った目と口からも赤いラインが…。
熱く歌ったかと思えば、囁くように歌ったり、キレのあるダンスを見せたかと思えば、虚ろにステージを徘徊と、同じ歌詞なのにここまで曲のイメージを変えられるかというほどの、伊藤P圧巻のヤンデレパフォーマンス!まさに「telephone」怨念ver.。凄い物を観た。

どよめきが収まらない中、桜さんが再び登場し、伊藤Pと共に同学年コンビで「さくら果実」をパフォーマンス。こちらは安心の“可愛い”「さくら果実」でした。

そしてここでついに姫崎さんが駆け込んできます!が、なんと銀色のサイバーな衣装を身に包んだ、T-Palette Records所属のボーカロイドアイドル、amihimeとして登場!姫崎さんのソロパートはamihimeとして「シンジルツヨサ」です。可愛らしくも力強いボーカルで、ファルセットを効かせたりとLinQでの姫崎さんとはまた違った一面を魅せてくれます。これは音源化希望です。

もう次は何が飛び出してくるかわからないあまりに刺激的な伊藤P公演。ロリータ服の桜さんが飛び込んでくるとそのままamihime衣装の姫崎さんと「カラフルデイズ(HAKATA Track)」を熱唱。

再び、伊藤Pが登場すると、次回のプロデューサーを姫崎さん、桜さんの2人から決めるため、急遽オーディションを開催すると発言。ワクワクするような危険な公演をしてほしいとのことで、2人にどのような公演をしたいかアピールを促します。

桜さんは自分がプロデューサーになった暁には、感動する公演をしたいとし、ギターを練習していることもあって「生バンド公演」をするとアピール。

姫崎さんは「成人しているのでライブが終わったあとファンの皆さんとお酒で乾杯したい!」と“LinQ Lady Super Live”のようなライブをしたいとアピール。会場の反応も上々で、伊藤Pも好意的な態度を見せたことから、姫崎さんで決定かと見せかけて、「やる気、元気、(姫崎!と見せかけて)木村早希!」とこの場にはいない木村早希さんを指名。上手く落とすところがさすがの伊藤P。

ここからはラストスパート。「for you」では3人が個性をぶつけ合うかのように熱いパフォーマンス。客席を指差す振りも一体感を作り上げます。この日のサビは、横に揺れながらの可愛らしく歌い上げていました。

そして桜さんが「今日も♪一日♪笑顔で溢れますよーに♪」と自身の自己紹介をもじった口上から、「ゴーイング マイ ウェイ!」へ。夢を諦めない気持ちを感動的に歌う姿はとても美しい。伊藤Pならではの選曲ではないでしょうか。

伊藤Pの十八番である「カロリーなんて」を敢えてやらなかった理由は、逆に攻めの姿勢だからだったからとのこと。

最後に、4月29日にリリースされるLinQのニュー・シングルタイトルが「ハレハレ☆パレード」になったことと、オフィシャルファンクラブ「Team LinQ」が発足されるという嬉しいニュースも発表。

伊藤Pは、メンバー選考オーディション、3人での公演、多彩な舞台プロデュースとファンの予想を遥かに上回る公演を演出。自身と、姫崎愛未さん、桜愛美さんの個性を大きく引き出したことも、この5人公演を素晴らしいものとしました。

LinQでの活躍はもちろん、ソロでも活動の範囲を大きく広げている伊藤麻希さんの今後に更に期待のもてる公演となりました。



【セットリスト】

  • Wake up
  • ナツコイ
  • シアワセのエナジー
  • あの街の空
  • telephone
  • さくら果実
  • シンジルツヨサ
  • カラフルデイズ(HAKATA Track
  • for you
  • ゴーイング マイ ウェイ!



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