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ゲルギエフ/シチェドリン:歌劇『左利き』全曲 SACDニュースへ戻る

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2015年3月2日 (月)

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シチェドリン:歌劇『左利き』全曲
ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場、A.ポポフ、マクサコワ、他


SACDハイブリッド盤。1932年生まれのロディオン・シチェドリンが2013年に作曲した最新オペラの世界初録音。ゲルギエフの還暦誕生日プレゼントとしてマリインスキー劇場が委嘱し、2013年7月27日のステージ初演の記録というのも興味津々です。
 原作はニコライ・レスコフ(ショスタコーヴィチの『ムツェンスク郡のマクベス夫人』の著者)の小説「ぎっちょの鍛冶屋とのみ」(池田健太郎訳 東京創元社刊)に基づき、シチェドリンの6作目のオペラにあたります。『ムツェンスク郡のマクベス夫人』と違い風刺的な喜劇で、古き頑固なロシア男の生き様、ロシアとイギリスの関係などが滑稽に描かれています。
 旧ソ連の大物作曲家のなかで、現在でも気炎を吐いているシチェドリン。ショスタコーヴィチ的な旧ソ連作風が健在なのはまさに奇跡と申せましょう。こうした音楽で育ったゲルギエフが、シチェドリンにこだわり偏愛し続けるのも納得の魅力があります。シチェドリンもゲルギエフの還暦プレゼントということもあり、いつも以上に力の入っていて充実感満点。華麗なオーケストレーション、老練な舞台効果、音楽に込められた皮肉と悲哀など、最良のソ連音楽の伝統を最新で味わえる贅沢さ。
 ゲルギエフ組の歌手陣も充実。主役のアンドレイ・ポポフは昨2014年のNHK音楽祭でリヒャルト・シュトラウス『サロメ』でのヘロデ役が記憶に新しいテノール。またシャーロット王女役のマリア・マクサコワも2014年に来日した若手メゾ。ゴロワーノフのお気に入りだった伝説のソプラノ、マリア・マクサコワの実孫というのも注目です。ゲルギエフの指揮も見事で、ソ連オペラ最盛期の響きを再現しています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● シチェドリン:歌劇『左利き』全曲 (2013)

 左利き:アンドレイ・ポポフ(テノール)
 アタマン・プラトーノフ:エドワルド・ツァンガ(バス)
 皇帝ニコライ一世:ウラジーミル・モローズ(バリトン)
 蚤:クリスチーナ・アリェワ(ソプラノ)
 シャーロット王女:マリア・マクサコワ(メゾ・ソプラノ)
 マリインスキー歌劇場管弦楽団&合唱団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2013年7月27,28日
 録音場所:サンクト・ペテルブルク、マリインスキー第2歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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歌劇『左利き』全曲 ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場、A.ポポフ、マクサコワ、他(2013 ステレオ)(2SACD)

SACD 輸入盤

歌劇『左利き』全曲 ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場、A.ポポフ、マクサコワ、他(2013 ステレオ)(2SACD)

シチェドリン、ロディオン(1932-)

ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥3,839
会員価格(税込) : ¥3,341
まとめ買い価格(税込) : ¥2,880

発売日:2015年04月09日
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