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2015年6月18日 (木)

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ラヴェル:クープランの墓、メシアン:みどり児イエスの口づけ、アラン:前奏曲とフーガ、デュティユー:ソナタ
キャスリン・ストット


SACDハイブリッド盤。イギリスの実力派女性ピアニスト、キャスリン・ストットが、4人のフランス人作曲家(ジャン・アラン、デュティユー、ラヴェル、メシアン)が20世紀前半に残した作品を収録しました。
 音楽一家に生まれたジャン・アラン[1911-1940]は、20世紀音楽の中でも独創的な音楽作品を残しましたが、第2次世界大戦に従軍して戦死しました。しかし、妹でオルガニストのマリー=クレール・アランが兄ジャンの作品『連祷』を演奏会の度に取り上げ、その名を後世に残しました。マリー=クレールによると、ここに収録された『前奏曲とフーガ』のフーガはオルガンのために編曲もされましたが、前奏曲があまりにピアニスティックな奏法が多かったためにこの形で完成したようです。リズミカルで自由な前奏曲と非常に簡潔なフーガとの絶妙なバランスが魅力の小品です。
 デュティユーの代表作にして記念すべき作品1としたピアノ・ソナタは、第2次世界大戦後の1947〜48年に作曲、同年パリで初演され、夫人でピアニストのジュヌヴィエーヴ・ジョワに献呈されました。神秘的かつ官能的な作品です。
 ラヴェルの代表曲の一つである『クープランの墓』はクープランの様式を借りた擬古典主義の作品で、各曲(前奏曲/フーガ/フォルラーヌ/リゴードン/メヌエット/トッカータ)に第1次大戦で没した若い人への献辞があります。
 メシアンの『みどり児イエスの口づけ』は、1944年に作曲した独奏ピアノのために作曲した組曲『幼児イエスに注ぐ20のまなざし』の1曲で、カトリック神秘主義的題材に基づいた作品です。初演はこの曲を献呈されたピアニスト、イヴォンヌ・ロリオによって1945年パリで行われました。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● ジャン・アラン:前奏曲とフーガ (1935)
● デュティユー:ピアノ・ソナタ (1946-48)
● ラヴェル:クープランの墓 (1914-17)
● メシアン:みどり児イエスの口づけ (1944)〜『幼児イエスに注ぐ20のまなざし』より


 キャスリン・ストット(ピアノ/Steinway D)

 録音時期:2014年8月
 録音場所:マンチェスター/セント・ピーターズ・ハレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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ラヴェル:クープランの墓、メシアン:みどり児イエスの口づけ、アラン:前奏曲とフーガ、デュティユー:ソナタ キャスリン・ストット

SACD 輸入盤

ラヴェル:クープランの墓、メシアン:みどり児イエスの口づけ、アラン:前奏曲とフーガ、デュティユー:ソナタ キャスリン・ストット

価格(税込) : ¥3,289
会員価格(税込) : ¥2,862
まとめ買い価格(税込) : ¥2,467

発売日:2015年07月08日
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