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クリヴィヌ/バルトーク:オケコン、ヴァイオリン協2

2015年7月10日 (金)

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バルトーク:管弦楽のための協奏曲、ヴァイオリン協奏曲第2番
クリヴィヌ&ルクセンブルク・フィル、パパヴラミ


近年のクリヴィヌは、ベートーヴェンの交響曲全集など自ら編成した中規模オケ「ラ・シャンブル・フィラルモニク」を指揮したときにはピリオド・アプローチを反映させたイキの良い演奏を聴かせ、国立リヨン管弦楽団との演奏ではフランス的な美しい色彩をまとった音を響かせ、そして今回のパートナーでもあるルクセンブルク・フィルを指揮したときは、細部の繊細な表情から全体での大胆な表情の変化まで自在にコントロールする、オケの名技ともいうべき表現力豊かな演奏を聴かせてきました。
 このアルバムのレパートリーは、バルトークの管弦楽のための協奏曲にヴァイオリン協奏曲第2番という、オーケストレーションの見事さと饒舌なまでの楽想の豊かさが結びついた傑作で、ルクセンブルク・フィルの演奏能力の高さと、パパヴラミの自在な表現、そしてクリヴィヌの手腕を楽しむのに最適なものといえるかもしれません。
 クリヴィヌは生まれ育った場所はフランスですが、父はロシア人で母はポーランド人という血筋。そのせいか(?)、思い切った表情付けや大胆な舵取りなども得意であり、フランス的な色彩や歌いまわしを大切にしながらも、随所にクリヴィヌならではの刻印がみられるのがそのスタイルの特徴でもあり、ルクセンブルク・フィルとのラヴェルやドビュッシー、リムスキー=コルサコフなどのアルバムでもそのことは証明済みだっただけに、今回のバルトークにも期待がが高まるところです。(HMV)

【収録情報】
バルトーク:
1. ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz112, BB117
2. 管弦楽のための協奏曲 Sz116, BB123


 テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン:1)
 ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
 エマヌエル・クリヴィヌ(指揮)

 録音時期:2013年9月9-14日、2014年7月14-18日
 録音場所:ルクセンブルク・フィルハーモニー、グランド・オーディトリアム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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ヴァイオリン協奏曲第2番、管弦楽のための協奏曲 テディ・パパヴラミ、エマニュエル・クリヴィヌ&ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団

CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲第2番、管弦楽のための協奏曲 テディ・パパヴラミ、エマニュエル・クリヴィヌ&ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団

バルトーク (1881-1945)

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発売日:2015年07月20日
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