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2015年7月13日 (月)

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功芳の「第九」
徹頭徹尾、宇野功芳!
85歳の棒は、全霊にして渾身。


宇野功芳は、1930年生まれの85歳。評論活動はもとより、指揮活動も壮年時代から活発に行なってきました。「第九」は、80年代後半に日大オーケストラを振ったのが契機となり、その後の指揮活動の礎となった、宇野功芳にとってゆかりも愛着もある曲です。これまで、アンサンブルさくら、新星日本交響楽団などとの記録もありますが、今回のライヴが遂にその集大成となりました。
 ここにくり広げられるのは、「冠絶した宇野功芳の世界」です。第1楽章の強奏の開始(!)から、第4楽章コーダの爆発まで、一瞬たりとも聴き手を離しません。第4楽章はじめには仕掛けもあり、バリトンは歩きながら登場させるなど演出も凝らし、聴衆はコンサート中ワクワク感で一杯だったといいます。アクセルとブレーキを絶妙に踏みかえながら、絶えず流動していく音楽は、コンサート時のパンフレットにある「こんな熱い第九、聴いたことがあるか」という世評通りの内容となりました。
 宇野ファンはもとより、第九はもう聴き飽きたという方にも、ぜひお聴きいただきたいアルバムです。(EXTON)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


 丸山晃子(ソプラノ)
 八木寿子(アルト)
 馬場清孝(テノール)
 藤村匡人(バリトン)
 神戸市混声合唱団
 大阪交響楽団
 宇野功芳(指揮)

 録音時期:2015年7月4日
 録音場所:大阪府大阪市、いずみホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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交響曲第9番『合唱』 宇野功芳&大阪響、神戸市混声合唱団、丸山晃子、八木寿子、馬場清孝、藤村匡人

SACD

交響曲第9番『合唱』 宇野功芳&大阪響、神戸市混声合唱団、丸山晃子、八木寿子、馬場清孝、藤村匡人

ベートーヴェン(1770-1827)

ユーザー評価 : 3.5点 (3件のレビュー) ★★★★☆

価格(税込) : ¥3,520
会員価格(税込) : ¥3,238
まとめ買い価格(税込) : ¥2,992

発売日:2015年08月21日
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