カラヤンとフルニエのザルツブルク壮絶ライヴ

2015年8月3日 (月)

1964 年ウィーン・フィルの6 月定期で決裂したフルニエとカラヤンが
ザルツブルクで和解再会を果たした記念碑的演奏！
松ヤニ飛び散るとはこのこと！
鬼神のごとき激しさのフルニエ
雄大雄渾なカラヤンがすごい！

1964年ウィーン・フィル6月定期の目玉であったカラヤン、フルニエ共演のドン・キホーテですが、直前に2人の見解の相違からフルニエがキャンセルするという事件が起こり、当時ウィーンの新聞でもとりあげられる事態となりましたが、ザルツブルク音楽祭で劇的に和解、ここで聴かれる大名演の誕生となりました。両者の気迫が凄まじいものがございます。カラヤンのツァラトゥストラも大スケール。モノラルながら大変良好な音質です。（キングインターナショナル）

【収録情報】
● R. シュトラウス：交響詩『ドン・キホーテ』Op.35
● R. シュトラウス：交響詩『ツァラトゥストラはこう語った』Op.30

　ピエール・フルニエ（チェロ）
　ルドルフ・シュトレング（ヴィオラ）
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
　ヘルベルト・フォン・カラヤン（指揮）

　録音時期：1964年8月30日
　録音場所：ザルツブルク
　録音方式：モノラル（ライヴ）