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イヴァン・モラヴェッツ、1987年プラハでのリサイタル初出音源

2015年9月12日 (土)

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追悼盤
チェコの巨匠、イヴァン・モラヴェツ
1987年プラハでのリサイタル初出音源


2015年7月27日に亡くなったチェコを代表するピアニスト、イヴァン・モラヴェツ。強靭なテクニックと独特の語り口で熱烈なファンを持った彼の演奏は、一期一会から生み出される奇跡の演奏で、根強い人気と高い評価を得てきました。
 追悼盤となってしまった当ライヴ録音は1987年1月6日にドヴォルサーク・ホールで行われた十二夜リサイタル(シェイクスピアの喜劇「十二夜」が初演された1601年1月6日にちなんで名付けられたリサイタル)の完全初出音源で、プログラムは彼の得意としたバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーです。今聴いても卓越した技術から奏でられる演奏には感動せずにはいられません。奇跡のようなライヴ音源です。(キングインターナショナル)

【プロフィール】
1930年11月9日、プラハに誕生。父はアマチュア・ピアニストで歌手でもあった人物。モラヴェッツは父の影響で早くからピアノとオペラに親しみ、1946年にプラハ音楽院に入学してエルナ・グリュンフェルトに師事、プラハ放送でデビュー公演をおこなっています。

 1948年にはプラハ音楽院ピアノ科を首席で卒業し、プラハ音楽芸術アカデミーに進んでイローナ・クルツに師事。しかし、20歳の時に腕の故障に見舞われ、療養のため5年間演奏を中断、活動再開後、プラハでモラヴェッツの演奏を聴いたミケランジェリからアレッツォに招かれて、1957年と1958年の夏のマスタークラスに参加することとなります。
 1959年、ロンドン・デビュー、また、同じころにプラハで開いたリサイタルのテープがアメリカに出回って注目を集め、オーディオ好きには知られているマイナー・レーベル「コニサーソサエティ」と1962年に契約、レコーディングを開始する運びとなります。
 この頃から西側諸国を定期的に訪れるようになりますが、一方で1967年には、プラハ音楽芸術アカデミーで教えるようにもなり、また、1971年には日本も訪れるなど、その活動は国際的なものとなっていきます。(HMV)

【収録情報】
『イヴァン・モラヴェツ/十二夜リサイタル・イン・プラハ 1987』

Disc1

● J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333 (315c)
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』

Disc2
● ショパン:マズルカ第32番嬰ハ短調 Op.50-3
● ショパン:ノクターン第5番嬰ヘ長調 Op.15-2
● ショパン:ノクターン第8番変ニ長調 Op.27-2
● ショパン:バラード第4番ヘ短調 Op.52
● ショパン:マズルカ第41番嬰ハ短調 Op.63-3
● ドビュッシー:月の光

 イヴァン・モラヴェツ(ピアノ)

 録音時期:1987年1月6日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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ベートーヴェン:『月光』ソナタ、バッハ:半音階的幻想曲とフーガ、ショパン:ノクターン集、マズルカ集、他 モラヴェツ(1987年プラハ・ライヴ)(2CD)

CD 輸入盤

ベートーヴェン:『月光』ソナタ、バッハ:半音階的幻想曲とフーガ、ショパン:ノクターン集、マズルカ集、他 モラヴェツ(1987年プラハ・ライヴ)(2CD)

価格(税込) : ¥4,719
会員価格(税込) : ¥4,106
まとめ買い価格(税込) : ¥3,634

発売日:2015年10月21日
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