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ナナサコフによるラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集

2015年12月11日 (金)

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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全曲、パガニーニ狂詩曲(ピアノ2台用編曲)(2CD)
ミヒャエル・ナナサコフ


ピアノ協奏曲第2番、第3番はともに現在でもこの分野における最も人気のあるレパートリーでしょう。また演奏機会の少ない第1番、第4番、それに『パガニーニの主題による狂詩曲』にも、ラフマニノフ本人による「2台ピアノ用編曲」があります。これらの楽譜はBOOSY & HAWKESから出版されており、ピアニストの練習用または、愛好家が楽譜を見ながら音楽を聴くといった用途が一般的なのでしょう。第2ピアノに関してはオーケストラを再現するというよりも「オーケストラのスケッチ用」として書かれたようで、2台ピアノのために作曲された「組曲第1番、第2番」などとは明らかにレベルが違っています。
 しかしこの楽譜が提供する「音」を実際に聴いた人が、果たしてどれほどいらっしゃるでしょうか。それはオーケストラの大迫力を取り除いた「芯」の部分が浮き彫りにされ、ラフマニノフが音楽をどのように組み立てたかがよく分かるもの。これら4つのコンチェルトとパガニーニ狂詩曲を、ミヒャエル・ナナサコフによる「演奏」で聴いていただきます。
 このCD2枚組は2009年と2010年に行われたナナサコフによる多重録音を再編集したものです。(Ratspack)

【収録情報】
ラフマニノフ:
● ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18(2台ピアノ用編曲)
● ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30(2台ピアノ用編曲)
● ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1(2台ピアノ用編曲)
● ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40(2台ピアノ用編曲)
● パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43(2台ピアノ用編曲)


 ミヒャエル・ナナサコフ(コンピューター&自動演奏ピアノ)

 録音時期:2009年、2010年(多重録音)

【アーティスト・プロフィール】
ナナサコフは1955年リトアニアのヴィルニス生まれということになっていますが、もうそんなことを信じている人はいないでしょう。1991年にナナサコフをヴァーチャル・ピアニスト(Vitual Pianist)として世に送り出した際の、プロデューサー(七澤順一)によるユーモア。実際にはコンピューターと自動演奏ピアノを用いて、気の遠くなるような長期に渡る試行錯誤を繰り返した後にコンサート・ホールで録音しています。普通には聴く機会が極端に少ない超絶技巧曲や、ピアノ用に編曲された音楽を録音することをライフワークとして取り組んでいます。(Ratspack)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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ピアノ協奏曲全曲、パガニーニの主題による狂詩曲(2台ピアノ用編曲版) ナナサコフ(2CD)

CD

ピアノ協奏曲全曲、パガニーニの主題による狂詩曲(2台ピアノ用編曲版) ナナサコフ(2CD)

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥3,300
会員価格(税込) : ¥3,036
まとめ買い価格(税込) : ¥2,805

発売日:2015年12月08日
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