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在庫特価 ジュリーニ&シカゴ響ボックス

2016年1月22日 (金)

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カルロ・マリア・ジュリーニ
ザ・シカゴ・イヤーズ(4CD)
ジュリーニ生誕100周年記念!


ジュリーニがEMIにおこなったセッション録音から、シカゴ交響楽団との交響曲と管弦楽曲の演奏を集めた4枚組ボックス・セットがワーナーから再登場。
 当時のジュリーニは、首席客演指揮者としてシカゴ交響楽団によく客演しており、EMIとDGで多くの優れたアルバムを制作していました。音楽監督だったショルティは、自身の専属レーベルだったDECCAにシカゴ響を指揮した数多くの録音をおこなっていたので、ずいぶん太っ腹なことですが、いろいろなタイプの音楽があった方が良いという考えだったのでしょう。
 ジュリーニとシカゴ響の密接な関係は、ジュリーニがロサンジェルス・フィルの音楽監督となるまで続き、その間、EMIには、ブルックナー9番、マーラー1番、ブラームス4番といった名盤が録音されることとなりました。中でもブルックナーの9番は聴きもので、断崖絶壁を思わせる荘厳なトゥッティから、深々とどこまでも沈潜してゆくかのようなコラールにいたるまで、超絶的な金管群を主軸としたシカゴ・サウンドと、ジュリーニの気品に満ちた解釈が見事な結合をみせて感動的です。
 なお、ベルリオーズの『ロメオとジュリエット』抜粋は、声楽付きの曲を除外した構成で、第1楽章〜「争いと喧騒」「公爵の仲裁」、第2楽章〜「ロメオひとり」「悲しみ」「遠くにきこえる音楽会と舞踏会の響き」「キャピュレット家の大宴会」、第4楽章〜「マブ女王、または夢の妖精」、第3楽章〜「静かに澄み切った夜」「音も無く人気も無いキャピュレット家の庭」「キャピュレット家の若者たちが宴の間を出て、舞踏会の音楽を口ずさみながら通る」「愛の情景」、第6楽章〜「キャピュレット家の墓のロメオ」「祈り」「ジュリエットの目覚め」「狂喜」「絶望、最後の苦しみと愛しあう二人の死」を収録、計53分に渡ってベルリオーズのエッセンスを楽しむことができます。(HMV)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(1971)
・ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』抜粋 (1969)
・ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92 (1971)
・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 (1976)
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98 (1969)
・ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲 [1919年版] (1969)
・ストラヴィンスキー:『ペトルーシュカ』組曲 [1947年版] (1969)

 シカゴ交響楽団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 録音時期:1969〜1976年
 録音場所:シカゴ、メダイナ・テンプル(メディナ・テンプル)
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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