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クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ/カントゥス

2016年2月17日 (水)

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クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ/カントゥス
チェロと室内オケで奏でる宗教的名旋律集
17曲中3曲は声楽も参加


フランスのチェリスト、ラ・マルカによる個性的なアルバム。収録作品は、バロックなど幅広い時代の宗教的声楽作品が中心ですが、ここではチェロ独奏と室内オーケストラ用に編曲されており、さらに17曲中3曲では声楽も参加しています。
 ピリオド奏法の研究もおこなうというクリスチャン=ピエール・ラ・マルカのここでのチェロは、ヴィブラートを抑えた清楚な音色が音楽の内容にふさわしいもので、しっとりとした美しさをモダン楽器の張りのある音で味わうことができます。ちなみに共演の室内オーケストラはピリオド楽器を用いており、古雅な音色が独奏チェロを引き立ててもいます。声楽ゲストは、カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーと、ソプラノのパトリシア・プティボンの2名です。

【プロフィール】
クリスチャン=ピエール・ラ・マルカは1983年の生まれ。パリ国立高等音楽院でフィリップ・ミューレ教授に師事し、同音楽院を最高位で卒業。引き続き、ケルン音楽大学でフランス・ヘルマーソン教授に師事。レパートリーは、バロック音楽から現代音楽まで幅広く、殊に現代フランスの作曲家(ニコラス・バクリ、ティエリー・エスケシュ等)の曲を精力的に演奏しています。室内楽にも力を注いでおり、「ダリ・ピアノ・トリオ」を結成、第6回大阪国際室内楽コンクールで優勝してもいます。ブリュッセルのエリザベート王妃音楽学校を基点に活動しており、イツァーク・パールマンに招かれてニューヨークでの室内楽ワークショップで共演。さらに小澤征爾の主宰するスイス室内楽アカデミーに昨年選抜され、ジュネーヴのヴィクトリア・ホールで演奏。そのほかヨーロッパ各地のオーケストラと共演しています。(HMV)

【収録情報】
1. J.S.バッハ:マニフィカト BWV.243aより「権力ある者をその座から引き降ろし」
2. フォーレ:レクィエム Op.48より「ピエ・イエズ」
3. J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244より「憐れみたまえ、わが神よ」
4. ジョン・タヴナー:埋葬式のイコス
5. J.S.バッハ:マニフィカト BWV.243より「その憐れみは代々に限りなく」
6. バーバー:弦楽のためのアダージョ Op.11
7. ペルゴレージ:スターバト・マーテルより「悲しみの母は立っていた」
8. フランク:天使の糧 Op.12
9. ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル RV.621より「さあ、御母よ、愛の泉よ」
10. ピアソラ:アヴェ・マリア
11. ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル RV.621より「悲しみの母は立っていた」
12. モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
13. J.S.バッハ:コラール前奏曲『主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる』 BWV.639
14. ヘンデル:主は言われた HWV.232より「彼は道ばたの渓流から水を飲み」
15. サン=サーンス:祈り Op.158
16. アレグリ:ミゼレーレ
17. チエリ・エスケシュ:彩色挿絵


 クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ(チェロ)
 フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー:8)
 パトリシア・プティボン(ソプラノ:12,17)
 チエリ・エスケシュ(オルガン:12,15,17)
 レサンバサドゥール(ピリオド楽器アンサンブル)
 アレクシス・コセンコ(指揮)

 録音時期:2015年7月
 録音場所:パリ、サル・コロンヌ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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『カントゥス〜チェロ編曲集』 クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ、コセンコ&レサンバサドゥール

CD 輸入盤

『カントゥス〜チェロ編曲集』 クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ、コセンコ&レサンバサドゥール

価格(税込) : ¥2,750
会員価格(税込) : ¥2,393
まとめ買い価格(税込) : ¥2,062

発売日:2016年02月26日
入荷日未定

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