ヴェーグのシューベルト交響曲第1・2・3・4番

2016年5月26日 (木)

シャーンドル・ヴェーグ&カメラータ・アカデミカ
シューベルト:交響曲第1～4番

シャーンドル・ヴェーグ[1912-1997]が最晩年の1996年5月にケルンで手兵カメラータ・アカデミカを指揮したシューベルトの交響曲第1番から第4番の録音がCD化。ヴェーグとカメラータ・アカデミカによるシューベルトの交響曲は既に第5番、第6番、『未完成』、『グレート』がCAPRICCIOから発売されているので、これでレーベルをまたいで全集が完結したことになります。
　ヴェーグ四重奏団のヴァイオリニストとして、教育者として高名なヴェーグのシューベルトは、オーケストラの自発性を引き出して一体感と充実感を大きく湧き上がらせるもので、しかもライヴ録音なのでさらに白熱しています。ガチッとまとめたシンフォニックな演奏では決して出せない温かさと楽しさは、十代後半のシューベルトの音楽の魅力を万全に引き出しています。日本語オビ・解説付き。(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
● 交響曲第1番ニ長調 D.82
● 交響曲第2番変ロ長調 D.125
● 交響曲第3番ニ長調 D.200
● 交響曲第4番ハ短調 D.417『悲劇的』

　ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
　シャーンドル・ヴェーグ(指揮)

　録音時期:1996年5月26日(第2番、第3番)、27日(第1番)、30日(第4番)
　録音場所:ケルン、フィルハーモニー
　録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
　Licensed by WDR mediagroup GmbH