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バルビローリ&ハレ管の40番、『神々の黄昏』より

2017年2月24日 (金)


世界初出
モーツァルト:交響曲第40番、ワーグナー:『神々の黄昏』より
ジョン・バルビローリ&ハレ管弦楽団、アニタ・ヴェルッキ


残された録音は少ないながら、定評のあるバルビローリのワーグナー。ワーグナー歌手の衰退が言われていた時期に、世界中のワグネリアンを納得させたアニタ・ヴェルッキとの共演!
 多くの人を驚かせた、EMIによるバルビローリへのドレスデンとの『マイスタージンガー』録音のオファー。この計画は、1968年のソ連によるチェコ侵攻のため(この侵攻へ抗議したクーベリックがチェコ侵攻を支持した国へのボイコットを呼びかけ、バルビローリはこれに応じた)実現はしませんでしたが、当時からバルビローリによるワーグナー演奏が高く評価されていたことが窺われます。しかしながら、バルビローリは「オーケストラ指揮者」として名声を得ており、オペラ、特にワーグナーにおいては「新参者」といったイメージもありました。EMIのこの計画は、多くの聴衆にとって驚きであったといわれています。
 とはいえ、バルビローリとワーグナーの関係は古く、指揮者として初めて演目として取り上げたのは1927年。それ以前にも、チェリストとしてワーグナー作品の録音を残しています。そしてまた、管弦楽演奏によって培われたオーケストラ・コントロールは、ワーグナー演奏に必要不可欠な要素であり、バルビローリが元来持っているオペラティックな素養とあいまって、理想的な演奏が紡ぎだされています。録音が少ないながら、彼のワーグナーが高い評価を得ているのは、こうした理由があるのです。
 フラグスタート、ヴァルナイを継ぐワーグナー・ソプラノが、ビルギット・ニルソンしかいないというワグネリアンの悲観を解消させたというアニタ・ヴェルッキ。難役をこなし尚、余裕さえ感じさせる器の大きさにより、その歌唱は神々しさすら感じさせる見事なものです。(メーカー情報)

【収録情報】
1. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
2. ワーグナー:『神々の黄昏』より

 ジークフリートのラインへの旅
 ジークフリートの葬送行進曲
 ブリュンヒルデの自己犠牲

 アニタ・ヴェルッキ(ソプラノ:2)
 ハレ管弦楽団
 サー・ジョン・バルビローリ(指揮)

 録音時期:1964年1月21日
 録音場所:マンチェスター、タウン・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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モーツァルト:交響曲第40番、ワーグナー:『神々の黄昏』より ジョン・バルビローリ&ハレ管弦楽団、アニタ・ヴェルッキ(1964)

CD 輸入盤

モーツァルト:交響曲第40番、ワーグナー:『神々の黄昏』より ジョン・バルビローリ&ハレ管弦楽団、アニタ・ヴェルッキ(1964)

モーツァルト(1756-1791)

価格(税込) : ¥2,519
会員価格(税込) : ¥2,192
まとめ買い価格(税込) : ¥1,890

発売日:2017年03月10日
入荷日未定

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