ミシェル・ブロックのショパン・コンクール・ライヴ

2017年2月26日 (日)

ルービンシュタイン賞を贈られた天才ピアニスト。
ミシェル・ブロックの第6回ショパン・コンクール・ライヴ！

1960年の第6回ショパン国際ピアノ・コンクールにおいて、審査員長を務めたルービンシュタインがその結果に疑問を抱き、優勝者であるポリーニに次ぐ待遇の特別賞「ルービンシュタイン賞」を授与したエピソードでその名を知られているベルギー生まれの名ピアニスト、ミシェル・ブロック[1937-2003]。アメリカでの教職活動に力を注いたこともあり、演奏家としての全貌を知る機会が限られていたミシェル・ブロックですが、遂に第6回ショパン国際ピアノ・コンクールでの演奏が世に送り出されることに！
　1960年のワルシャワでその才能を輝かせ、ルービンシュタインから最大級の称賛を受けたミシェル・ブロックのショパン。今ここに、ショパン国際ピアノ・コンクールの、そしてミシェル・ブロックの歴史が蘇えります。（輸入元情報）

【収録情報】
『ミシェル・ブロック～第6回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ』

1. ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53『英雄』
2. ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1『華麗な円舞曲』
3. 練習曲第17番ホ短調 Op.25-5
4. 練習曲第15番ヘ長調 Op.25-3
5. 練習曲第4番嬰ハ短調 Op.10-4
6. 練習曲第22番ロ短調 Op.25-10
7. 前奏曲第2番イ短調 Op.28-2
8. 前奏曲第8番嬰ヘ短調 Op.28-8
9. 前奏曲第24番ニ短調 Op.28-24
10. ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35『葬送』
11. 夜想曲第16番変ホ長調 Op.55-2
12. マズルカ第35番ハ短調 Op.56-3
13. マズルカ第37番変イ長調 Op.59-2
14. マズルカ第21番嬰ハ短調 Op.30-4
15. ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21

　ミシェル・ブロック（ピアノ／スタインウェイ）
　ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団（15）
　ヴィトルド・ロヴィツキ（指揮：15）

　録音：1960年2月22日～3月13日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール（ライヴ）