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2017年9月8日 (金)

夏も終わり、もう秋を感じさせる陽気ですね。秋といえば食欲の秋。食べ物もお酒も美味しい季節です。秋の夜長に、お酒にまつわる曲をおつまみにいかがでしょうか?素敵なクラシックを聴きながら、一杯飲みましょう!

1. ヴェルディ / 『椿姫』より「乾杯の歌」

『椿姫』の中で最も有名な曲、乾杯の歌。ソプラノとテノールのデュエットに合唱も入り、とても豪華です。華やかな屋敷のパーティーの場面で歌われる曲で、まさしく乾杯にぴったり!自分も貴族になった気分で美味しいお酒が飲めそうです。

2. J.シュトラウスII世 / 『こうもり』より「シャンパンの歌」

明るく楽しい喜歌劇『こうもり』。ウィーンでは年末に毎年上映されている人気の作品です。「シャンパンの歌」は物語の一番最後の曲で、今まであったどたばたは全てシャンパンのせい、と起こった騒動を水に流します。この曲を聴きながら美味しいシャンパンはいかがですか?

3. レスピーギ / ローマの祭り

レスピーギ作曲の交響詩。「祭り」をテーマとした4つの曲から構成されています。4曲目の「主顕祭」にはなんと酔っぱらいが登場するのです。トロンボーンのソロがぐでんぐでんに酔っ払った人を表現しています。皆さん、飲み過ぎには注意してくださいね。

4. J.シュトラウスII世 / 酒、女、歌

「酒と女と歌を愛さぬ者は、生涯馬鹿で終わる」というマルティン・ルターの有名な格言を元にヨハン・シュトラウスII世が音楽を作った作品。元々、合唱付きの曲として作られ、「オーストラリア産のワインをさあ注げ」と歌われていますが、現在は管弦楽のみで演奏されることが多いです。今回ご紹介するCDも管弦楽版となっています。

5. サン=サーンス / 『サムソンとデリラ』より「バッカナール」

サン=サーンス作曲のオペラ。バッカナールとはローマ神話に登場するワインの神様バッカスを称える酒宴の踊りです。宿敵サムソンを捕らえたことに狂喜するペリシテ人の宴のシーンで踊る様子を表しています。このバッカナールは単体でも演奏される機会の多い曲です。

 

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