令和の「Let It Go」！映画『アラジン』劇中歌「スピーチレス〜心の声」（ナオミ・スコット）が話題！

公開から3日で早くも96万人を動員、興行収入14億円を突破！と好調なスタートを切ったディズニー最新作『アラジン』。

作品の大きな魅力となっているのが音楽であり、オリジナル・サウンドトラックの売り上げも好調だ。なかでもヒロインの王女・ジャスミンを演じる女優 ナオミ・スコットによる劇中歌「スピーチレス〜心の声」が話題となっている。既に全世界のストリーミング実績は、累計5400万再生を突破しており、公開中のミュージックビデオ再生回数は3000万回に迫る勢いだ。

楽曲は、アニメーション版より作曲を担当しているアラン・メンケンと、映画『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』の楽曲を手掛けたベンジ・パセク / ジャスティン・ポールのコンビによる共作。アグラバー王国の美しき王女でありながら、規則に縛られた宮殿での生活から外の世界へ飛び出し、「自分らしく生きたい」と願う自身の溢れる感情を歌い上げる楽曲となっている。

実写版『アラジン』で描かれるジャスミンは、「心から愛せる人と結婚したい」と願うと同時に、女性としての偏見に疑問を持ち国民を幸せに導きたいと願う心優しく聡明なプリンセス。「私をカゴに閉じ込めてみて　ただ横になって死ぬような真似はしない」という歌詞から分かるように、《女性という枠組みの決め付け》に対し、ジャスミンが心の声を解放し、力強く立ち上がる決意を表現した楽曲が、見るものの感情を揺さぶる感動を呼ぶ。そこには、本作の最大のテーマである《願いを叶えるのは魔法ではなく、自分自身である》という大切なメッセージが込められている。

『アナと雪の女王』で主人公エルサが自らの殻を破り前進するシーンで歌唱した、平成を代表するディズニー・ソング「Let It Go~ありのまま〜」同様、ジャスミンという一人の女性が新たな自分を再発見する重要な場面で歌われる「スピーチレス〜心の声」は、まさに《令和の「Let It Go」》と呼んでも過言ではない。

「スピーチレス〜心の声」は、発売中の『アラジン オリジナル・サウンドトラック』に収録。デラックス盤には、本作のプレミアム吹替版でジャスミンを演じた木下晴香による歌唱バージョンも収録されている。また同サウンドトラックには、「ホール･ニュー･ワールド」「フレンド・ライク・ミー」そして「アラビアンナイト」「ひと足お先に」「アリ王子のお通り」など、アニメーション版から愛され続ける名曲の数々も、新たなアレンジで生まれ変わり収録。アニメーション版とは一味違う魅力をたくさん持った、音楽も本作の最大の見どころとなっている。

『アラジン オリジナル・サウンドトラック』 商品情報

アラジン オリジナル・サウンドトラック＜デラックス盤＞

ウィル・スミスをはじめとする、アメリカ本国版豪華キャストによる歌唱およびアラン・メンケン作曲のスコア、アラジン役の中村倫也、ジーニー役の山寺宏―、ジャスミン役の木下晴香ほかプレミアム吹替版キャストによる歌唱を収録！

アラジン オリジナル・サウンドトラック＜英語盤＞

ウィル・スミスをはじめとする、アメリカ本国版豪華キャストによる歌唱を一挙収録。

アラジン オリジナル・サウンドトラック＜日本語盤＞

アラジン役の中村倫也、ジーニー役の山寺宏―、ジャスミン役の木下晴香ほかプレミアム吹替版キャストによる歌唱＋アラン・メンケン作曲のスコアを一挙収録！