【映像】ウェルバー&LPO/プッチーニ:『蝶々夫人』
2019年07月24日 (水) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
2018年グラインドボーンを沸かせた蝶々さんが登場
モルドバ出身のソプラノ ブズィオクが蝶々さんを演じ、純粋で清楚な容姿と演技、確かな技術に支えられながら儚さを湛えた歌唱が作品の世界と絶妙に重なり、伸びやかな美声を聴かせるジョシュア・ゲレーロのピンカートンとあいまって大きな評判となりました。
舞台は明治の日本から太平洋戦争後のGHQ統治下に移され、ピンカートンは進駐軍の将校という設定となっています。遠く日露戦争の昔よりも身近になり、また時代的な要素も多分に反映され、物語が今の私たちに生々しく迫る演出です。
次世代を担う若手指揮者のホープの一人オメール・マイア・ウェルバーがプッチーニの音楽を瑞々しく情感豊かにまとめ上げています。(輸入元情報)
【収録情報】
● プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲 (1904)
蝶々さん…オルガ・ブズィオク(ソプラノ)
ピンカートン…ジョシュア・ゲレーロ(テノール)
シャープレス…マイケル・サミュエル(バリトン)
ゴロー…カルロ・ボージ(テノール)
スズキ…エリザベス・デション(メゾ・ソプラノ)、他
グラインドボーン合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
オメール・マイア・ウェルバー(指揮)
演出:アンニリース・ミスキモン
美術:ニッキー・ショウ
収録時期:2018年6月21日
収録場所:グラインドボーン(ライヴ)
● 特典映像:蝶々夫人の変容/キャスト・ギャラリー
収録時間:本編143分、特典8分
画面:カラー、16:9
字幕:英語・フランス語・ドイツ語・日本語・韓国語