バイバ・スクリデ/バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番、他

2019年08月10日 (土) 09:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


バイバ・スクリデ/バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番

Orfeoレーベルにおけるバイバ・スクリデ8枚目のアルバムは、バルトークのヴァイオリンとオーケストラのための作品集。バルトークにとってヴァイオリンは、民族的要素を表現するための重要な楽器であり、数多くの色彩的な作品がヴァイオリンのために書かれています。ヴァイオリン協奏曲第2番は、1956年に第1番が発見される以前にはバルトーク唯一のヴァイオリン協奏曲とみなされていた作品で、五音音階と十二音を駆使したエキゾチックな雰囲気を持つ躍動的な音楽です。民謡素材をふんだんに用いた2曲のラプソディは更にユニークな作風。緩-急の2楽章で構成され、多彩な技巧と五音音階が全曲に渡って取り入れられた難曲です。
 ラトヴィア出身のスクリデは、この3曲に於いて実に共感溢れる演奏を繰り広げました。ゆったりとした楽章ではすすり泣くような音色を聴かせ、速い楽章では熱狂的な凄みのある演奏を披露。また、バックを務めるノルウェー出身の指揮者アイヴィン・オードランはオーケストラから粘り強い響きを引き出し、スクリデの演奏を引き立てています。(輸入元情報)

【収録情報】
バルトーク:
● ヴァイオリン協奏曲第2番 BB117, Sz112 (1937-1938)
● ヴァイオリンとオーケストラのためのラプソディ第1番 BB94b, Sz87 (1928-1929)
● ヴァイオリンとオーケストラのためのラプソディ第2番 BB96b, Sz90 (1928-1929, rev.1935)


 バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)
 ケルンWDR交響楽団
 アイヴィン・オードラン(指揮)

 録音時期:2017年3月20-24日
 録音場所:ケルン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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