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2019年08月27日 (火) 19:45 - HMV&BOOKS online - ジャパニーズポップス
ラウドロックのポータルサイト“激ロック”とのコラボコーナー。毎月レコメンドアーティストとアイテムをご紹介。
【全曲解説】 オメでたい頭でなにより『乾杯トゥモロー』
酸いも甘いも食らい、友と明日に挙げる祝杯『乾杯トゥモロー』をシングルとしてリリースするオメでたい頭でなにより。メンバーが全曲解説!
HMV&BOOKS online-ジャパニーズポップス|2019年08月27日 (火) 19:45
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CDシングル
オメでたい頭でなにより
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GENRE:LOUDROCK 酸いも甘いも食らい、友と明日に挙げる祝杯 「フニクリ・フニクラ」をモチーフとした導入から、ライヴでの幸福感溢れるシーンが目に浮かぶ「乾杯トゥモロー」。前作でもメンバー全員の声を使ったが、この曲も、合唱が、そのエネルギーと高揚感でサウンドが陽に転がっていく最幸のスパイスになった。「チャイルドプレイ」は一転してクールでオーセンティックなミクスチャー・ロックで、攻撃的なリリックとラップが肝。「四畳半フォークリフト」は躁的なダンス・チューンでありつつ内省的な歌詞が、リスナーの心模様をもコロコロと反転させる。1stアルバムのツアーを成功させてオメでたの輪を広げたことは、彼ら自身の音楽哲学の確かさを裏打ちした。それが、直球で心に刺す歌を軸に音楽的な深みと豊かさを響かせる、これぞオメでたたる1枚にしている。 吉羽 さおり 【ライター推薦】
CD
coldrain
GENRE:LOUDROCK, POST HARDCORE 国内ラウドロック・シーンを牽引するバンド、coldrain 2年ぶり待望のニュー・アルバム・リリース 6枚目のフル・アルバムが約2年ぶりに待望のドロップ。前作は10周年、武道館を見据えた目的意識の明確な作品だったが、今作はそういった大命題がないぶんニュートラルで自由な状態で制作したため、12曲すべて趣の異なる練りに練られた作品に仕上がった。まずはすでにMVが公開されているTrack.2が秀逸。イントロから最後の1音まで余すところなく高品質でドラマチックな楽曲となっている。またTrack.1もいい。もとより漢気溢れる重心の低いヘヴィ・ロックにゲストVo、Ryo(Crystal Lake)のシャウトでひと際獰猛さが増す、今作で最も激しい楽曲と言える。来年2月地元名古屋で自身初のフェス“BLARE FEST.2020”開催を発表した彼ら。洋邦入り乱れた尖ったフェスになりそうな“BF”からも目が離せない。 村岡 俊介(DJムラオカ) 【激ロック オーガナイザー推薦】
AA=
GENRE:LOUDROCK, MIXTURE メンバーの個を生かす“バンド”を、AA=という音の箱舟の中で進化させた アグレッシヴさとポップさを兼ね備えたニュー・アルバム完成 オープニング「THE FLOWER」は、約3分のイントロでノイズとビートの応酬を繰り広げ、不穏な嵐のような音響の中で内省し、問い掛ける曲。続く「NOISE OSC」で、硬質なギター・リフとサイレン的な電子音でラディカルに突き進み、作品は加速度的にうねりを帯びて展開する。BALZAC参加の分厚いコーラスがサウンドやラップを高揚させるアンセムや、攻撃的なマーチング・ソング、スロウなリズムで甘美なメロディ&ヴォーカルを聴かせる「SOBLUE」や、ドラマ性の高い「SMILE」など、アグレッシヴさとポップさという2極をより明快に、その間のグラデーションも濃さを増した曲が並ぶ。メンバーの個を生かす“バンド”を、AA=という音の箱舟の中で進化させる特異な手法が際立つ。 吉羽 さおり【ライター推薦】
山嵐
GENRE:MIXTURE ROCK ミクスチャー・ロックのオリジネーターによるリレコーディング・ベスト 移籍第1弾作は名曲群をリレコーディングした全16曲入り。初期のライヴ定番曲だけでなく、各作品から満遍なくチョイスされた選曲は、長いバンドのヒストリーを理解するためにもベストと言っていい。従来通りの一発録りではなく、各楽器を分けて録音したことにより、一音一音のフレーズが明確になり、曲調自体もより立体感が増している。そこが何より素晴らしい。ゆえに過去作を持っている人も、新たな山嵐サウンドを堪能することができるだろう。ただし、「ホログラム」はかなり斬新なアレンジが施され、原曲に馴染んだ耳にはとても新鮮に響いた。デビュー時は5人編成だったが、現在は7人編成。つまり現体制で生まれ変わった楽曲こそ、今の山嵐であり、彼らがずっと進化し続けている様が音源からビシビシと伝わってくる。傑作! 荒金 良介【ライター推薦】
IKUO
GENRE:LOUDROCK ロック・ベーシスト、IKUOが鳴らす大胆でテクニカルな“イージーコア”サウンド 匠の技が全編で爆裂する様は、極めて痛快無双。BULL ZEICHEN88やRayflowerなどでのバンド活動に加え、鳴瀬喜博、村田隆行とのトリプル・ベース・ユニット、The Choppers Revolutionの一員でもあり、さらには幾多のアーティストのレコーディングやツアーにもひっぱりだこ状態のIKUO。8弦ギタリスト LedaとKenT(The Winking Owl/Dr)を迎えての今ソロ作で繰り広げるのは、ベーシストとしての凄絶且つトリッキーなプレイのみならず、優秀なコンポーザーとしての仕事ぶりや、ヴォーカリストとしての才能でさえもある。ついでに言えば、彼は人脈にも恵まれるイケメンでもあり……天は二物どころかいったい何物を与えれば気が済むのだろうか!? 杉江 由紀 【ライター推薦】
EXiNA
GENRE:ELECTRO ROCK 革新的且つ激情にかられた音像を体現する1stミニ・アルバム到着 2015年にデビューして以来、数々のアニソンを歌ってきた西沢幸奏が新プロジェクト、EXiNAをスタート。作曲、サウンド・プロデュースにポルノグラフィティらも手掛けるアレンジャー、篤志を迎えた全7曲収録の1stミニ・アルバムをリリースする。持ち前のロック志向は、よりエッジーに。パワフルな歌声は、よりパワフルに。メタル、エレクトロ、ラップ、J-POPのエッセンスが絶妙に入り混じるサウンドは、ヴィジュアルとも重なる近未来感が感じられるものに仕上げられている。現状打破に加え、怒りを吐き出すこともテーマだったという。仮に、これが従来のファンの間で物議を醸すんだとしたら、センセーショナルなスタートを意識したEXiNAの狙い通り。圧倒的な歌声に宿るその思いを受け取りたい。 山口 智男 【ライター推薦】
IRIE BOYS
GENRE:HARDCORE PUNK, MIXTURE ROCK エスニックとハードコアを兼ね備えた多国籍バンド、“CAFFEINE BOMB”からデビュー いきなり6分台のインスト曲「Intro.1」で幕を開ける衝撃の1stミニ・アルバム。HEY-SMITHらが所属するレーベルから久々の新人ということで、期待値はとんでもなく大きかったが、それを裏切らない出来映えだ。横浜発の多国籍メンバー4人が揃い、ジャンベを導入したロック・サウンドは実に新鮮に響く。ハードコア、パンクに通じる衝動を持ちながら、レゲエの要素も取り入れ、民族音楽テイストまで織り込んだ多彩な楽曲が並ぶ。暴れられて踊れるが、まったり聴いても良し。自由に伸び伸びと、リスナーの解釈でそれぞれ楽しんでくれと呼び掛けてくれるような音色も心地よい。最初から最後まで何度もループして聴きたくなる作品だ。幅広い音楽ファンにリーチするであろう魅惑の1枚と言っていい。 荒金 良介 【ライター推薦】
Survive Said The Prophet
GENRE:LOUDROCK, POST HARDCORE それぞれの正義感が生む無感情を描く サバプロのニュー・シングルは、TVアニメ“ヴィンランド・サガ”のOP曲「MUKANJYO」。戦いや復讐心の中で生きてきた主人公の視点をもとにして描かれただろう内容は、今この世界を生きる者への問い掛けとしても、強くその歌を突きつける。憂いや悲しみや希望も背負ったメロディを、焦燥感を映したビートと繊細で鋭いギターが大きく響かせている。そしてドラマチックなサウンドの求心力をさらに高めるのが、Yoshの伸びやかなヴォーカルとYudaiの鬼気迫るシャウトとのエモーショナルな掛け合いだ。サバプロらしいグルーヴがあり、また攻撃性や強さの面ばかりでなく、その深層にある痛みや徒労感を掬い取った彼らのアングルで描く深みある曲は、またひとつバンドの規模を大きくしてくれそうだ。 吉羽 さおり 【ライター推薦】