セーゲルスタム/ベートーヴェン:管弦楽伴奏付き声楽作品集

2019年10月29日 (火) 15:30 - HMV&BOOKS online - クラシック


セーゲルスタム/ベートーヴェン:管弦楽伴奏付き声楽作品集

16歳の時に初めて憧れのウィーンを訪れたベートーヴェン、その時は長逗留ができなかったものの、22歳の時に再度ウィーンを訪れハイドンの弟子となり、そのまま亡くなるまでの35年間をウィーンで過ごし生活を存分に謳歌しました。当時のウィーンではイタリアの文化が流行しており、サリエリからイタリア語のレッスンを受けたベートーヴェンもいくつかの「イタリア語のアリア」を作曲します。これらはサリエリが出した課題による習作とも考えられていますが、どれもが当時の名歌手や貴族の子女たちに捧げられており、若いベートーヴェンの交友関係を伺い知る貴重な作品でもあります。
 二重唱曲や三重奏曲は、独立した作品でありながら、まるでイタリア・オペラの一部のような風情を持つ劇的で聴きごたえのある曲です。ベートーヴェンの声楽作品を精力的に録音しているセーゲルスタムがここでも見事なサポートを聴かせます。(輸入元情報)


【収録情報】
ベートーヴェン:
1. シェーナとアリア『初恋』 WoO92 (1792)
2. シェーナとアリア『いいえ、心配しないで』 WoO92a (1802)
3. シェーナとアリア『ああ、不実な者よ』 Op.65 (1796)
4. ウムラウフのジンクシュピール『美しい靴屋の娘』のための2つのアリア WoO91 (1795)〜第2番『靴がきついのがお嫌なら』
5. アリア『キスの試み』 賢い母が話すこと WoO89 (1792)
6. アリア『娘たちと仲良くして』 WoO90 (1792)
7. ウムラウフのジンクシュピール『美しい靴屋の娘』のための2つのアリア WoO91 (1795)〜第1番『おお、何たる人生』
8. 二重唱『お前の幸福な日々に』 WoO93, Hess120 (1802-03?)
9. 三重唱曲『不信心な者よ、おののけ』 Op.116 (1802-1803)


 レーッタ・ハーヴィスト(ソプラノ:1-4,8-9)
 ダン・カールストレム(テノール:7-9)
 ケヴィン・グリーンロウ(バリトン:5-6,9)
 トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム(指揮)

 録音時期:2017年9月11-13日
 録音場所:Turku Concert Hall, Turku, Finland
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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