【映像】ドキュメンタリー『リュカ・ドゥバルグ〜音楽へ』
2019年11月11日 (月) 16:20 - HMV&BOOKS online - クラシック
スカルラッティからジャズまで。
奔放な演奏で聴衆を魅了する若きピアニスト、ドゥバルグ!
1990年生まれのリュカ・ドゥバルグ。故郷のコンピエーニュで11歳でピアノを始め才能を発揮したものの、15歳で音楽を離れ、後にパリのディドロ大学で文学を志します。しかし音楽への情熱やみがたく20歳でピアノを再開し、レナ・シェレシェフスカヤ教授と出会います。彼女によって「練習することの大切さ」や「音楽についての厳しい姿勢」を学んだドゥバルグは、もともと持っていた柔軟な音楽性を失うことなく確かな技術を身に着け、わずか5年後の2015年に開催された「第15回チャイコフスキー国際コンクール:ピアノ部門」で第4位入賞を果たし、一躍注目されました。
映像の冒頭で奏でられるチャイコフスキーの『感傷的なワルツ』の衝撃的な演奏を聴いただけでも、ドゥバルグが傑出した才能の持ち主であることが理解できるでしょう。この映像を撮影したのは、2008年に大学の教室でドゥバルグと出会い、後に親友となる映像芸術を目指すマルタン・ミラベルです。ジャズやラグを楽しそうに弾くドゥバルグ、苦悩しながらラヴェルを弾くドゥバルグ。彼の「ナイーヴでありながら話好き」な性格や、音楽への激しい情熱を知り尽くしたミラベルの目を通して描かれるドゥバルグの姿はとても興味深く、たくさんの示唆に富んだ恩師レナ・シェレシェフスカヤとの対話も見どころの一つです。(輸入元情報)
【収録情報】
● ドキュメンタリー『リュカ・ドゥバルグ〜音楽へ』
監督:マルタン・ミラベル
出演者:
リュカ・ドゥバルグ(ピアノ)
レナ・シェレシェフスカヤ
ダヴィッド・カストロ=バルビ(ヴァイオリン)
アレクサンドル・カストロ=バルビ(チェロ)
撮影地:ベルリン、シカゴ、コンピエーニュ、モスクワ、サレルノ、ワイマール、2015〜2017年
映像:アレクサンドル・スゥイトン&ステファノ・フォルリーニ
サウンド:ヴィクトル・ロイエ
編集:ローレンス・ミラー
プロデューサー:フランソワ・デュプラ&アモリー・ラファルジュ
● ボーナス映像
1. デューク・エリントン『キャラバン』による即興演奏
2. メトネル:ピアノ・ソナタ ヘ短調 Op.5(抜粋)
制作:Bel Air Media
協力:Sony Classical and Granitic
収録時間:111分
画面:カラー、16:9
字幕:フランス語(オリジナル言語)、英語、ドイツ語、日本語、韓国語
5件中1-5件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。