プリンス幻のコンピ『His Majesty's Pop Life / The Purple Mix Club』日本独自企画で初CD化

プリンス幻のコンピ『His Majesty's Pop Life / The Purple Mix Club』日本独自企画の紙ジャケット仕様限定盤で世界初CD化

プリンス＆ザ・レヴォリューションの絶頂期、1985年にプロモーション用に企画され、500枚のみLP盤としてプレスされた”裏ベスト”とも言える幻のコンピレーションアルバム『His Majesty's Pop Life / The Purple Mix Club』が日本独自企画の紙ジャケット仕様CDで遂に初CD化となる。

プリンス＆ザ・レヴォリューション期のシングル曲のリミックスを中心にコンパイルされた本作は、2019年のレコードストアデイで、アナログレコードとして世界限定2,000枚で復刻されたが、今回遂に日本盤のみのCDリリースが実現。「ポップ・ライフ (エクステンデッドヴァージョン)」「ペイズリー・パーク (リミックス)」の両ヴァージョンはこれが世界初CD化となる。

オリジナルLP盤のレーベルアートワークをカラー4Pブックレットとして封入。1985年当時の楽曲解説と「初期プリンス年表」を封入。

※オリジナルのジャケットアートワークには、「Pop Life (Fresh Dance Mix)」と記載されていますが、実際の音源はオリジナル盤通り、「ポップ・ライフ（エクステンデッドヴァージョン）」が収録されています。

収録曲

01． ポップ・ライフ（エクステンデッド・ヴァージョン）

02． アメリカ（アルバム・ヴァージョン）

03． ラスベリー・ベレー（１２インチ・ヴァージョン）

04． ペイズリー・パーク（リミックス）

05． レッツ・ゴー・クレイジー（スペシャル・ダンス・リミックス）

06． リトル・レッド・コルヴェット（ダンス・ミックス）

07． １９９９（アルバム・ヴァージョン）

08． ダイ・フォー・ユー（エクステンデッド・ヴァージョン）

09． エロティック・シティ（メイク・ラヴ・ノット・ウォー・エロティック・シティ・カム・アライヴ）

10． ビートに抱かれて（アルバム・ヴァージョン）

プリンスの最高傑作との呼び声も高い1987年発表のアルバム『サイン・オブ・ザ・タイムズ』。通算9作目の2枚組による超大作で、自身のバンド「ザ・レボリューション」を解体し、再び作詞・作曲から演奏までをほとんど一人で行ない、そのマルチアーティストぶりを存分に見せつけた最高傑作として今も語り継がれている。

そんなプリンスのキャリアを代表する『サイン・オブ・ザ・タイムズ』が、名エンジニア、バーニー・グランドマンによる2020年最新リマスター (初のリマスター)に加えて、未発表曲、未発表ライヴ、未発表ライヴ映像を追加収録した8CD＋DVDからなるスーパーデラックスエディションとして9/25(金)に発売される。

未発表音源には、ジャズの帝王マイルス・デイヴィスとの「キャン・アイ・プレイ・ウィズ・ユー？」をはじめ、「ワンダフル・デイ」「ウィットネス・フォー・ザ・プロセキューション」「コズミック・デイ」など、幻となったジャズファンクアルバム『The Flesh』制作のため1985〜86年に行なわれたスタジオセッションテイクが含まれている。バックには、”腹心” エリック・リーズやシーラ・E、さらにウェンディ＆リサ、マーカス・ミラー(「キャン・アイ・プレイ・ウィズ・ユー？」のみ)などが参加し、グルーヴ感溢れるクールでスリリングなセッションを繰り広げている。

また秘蔵ライヴ映像には、コアファンの間ではよく知られている1987年12月31日ペイズリー・パークでのライヴを収録。マイルスをゲストに迎えたアンコールの「ビューティフル・ナイト (It's Gonna Be A Beautiful Night)」メドレーは全音楽ファン必見のパフォーマンスと言えるだろう。

シングル、ミックス、エディット集を追加した3CDデラックスエディションも同時発売。

 

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2016年に急逝、現在も世界中のアーティストや音楽ファンに多大な影響を与え続けている孤高の天才プリンス。1995年以降に発売され、廃盤後は入手困難となっていた作品を発売していくカタログリリースプロジェクト《LOVE 4EVER》の第5弾が4/17(金)にリリースされる。

プリンスが”シンボルマーク”から名を戻して発表した最初の作品『The Rainbow Children』に加えて、同作から半年後の2002年1月に発表した『One Nite Alone...』、キャリア30年近くの彼が初めて発表したライヴアルバム『One Nite Alone... Live!』、伝説のジャムセッションのハイライトを収録した『One Nite Alone… The Aftershow: It Ain't Over!』、また《One Nite Alone》シリーズの究極盤として2002年のライヴを収録したDVD『Live At The Aladdin Las Vegas』をコンパイルした豪華5枚組ボックスセットが登場する。

The Rainbow Children（2001年）

同作は、数年使っていた”シンボルマーク”からプリンスに立ち戻ることを発表した最初の作品で、非常にオーガニックでジャジーなサウンドが楽曲の核となるなど、彼の心の平穏が表れている。中でも、ディアンジェロなどとの共演でも知られるドラマーのジョン・ブラックウェルとの掛け合いは必聴だ。

プリンスにとって1995年以降はメジャーレーベルを離れてより自由に自分のペースで才能を爆発させていった解放期でもあり、作品のあらゆる販売方法を模索した革新期でもあり、そして音楽的にもより精度を高めていった円熟期にもあたる。

多くの人へ影響を与え続ける非凡な才能と数々のマスターピースが、時空を超えて未来へと受け継がれていく。

Up All Nite With Prince: The One Nite Alone Collection (4CD+DVD)（2002年）

2002年の作品『One Nite Alone...』は25作目のスタジオアルバムで、同作品の半年前にリリースされた『The Rainbow Children』とは全く異なり、ジョン・ブラックウェルが数曲でドラムを演奏したのみで、ピアノやシンセサイザーはプリンス自身が演奏。プリンスが敬愛していたジョニ・ミッチェルのカヴァー曲「A Case of You」を収録。

同じく2002年の作品となる『One Nite Alone... Live!』は、最高のライヴパフォーマーとしても名高い、プリンスが30年近いキャリアの中で初めてリリースしたライヴアルバム。ザ・ニュー・パワー・ジェネレーションとの共演となり、80年代〜90年代初頭のプリンスの代表的ヒット曲から、2001年の『The Rainbow Children』までの収録曲を披露している。

『One Nite Alone… The Aftershow: It Ain't Over!』は、当時『One Nite Alone... Live!』の限定ボックスセットに封入されていたもので、ライヴ後に行なわれた伝説のジャムセッション音源を収録した貴重な作品。ジョージ・クリントンやミュージック・ソウルチャイルドらがゲスト出演しており、プリンスがいかにライヴパフォーマーとしても天才かつ圧倒的存在だったかを体感できる貴重な1枚。

今回初発売される『Up All Nite with Prince: The One Nite Alone Collection』は、上記の3作品に加えて、2002年のライヴを収録した『Live At The Aladdin Las Vegas』をコンパイルした5枚組で、48ページに及ぶ豪華ブックレットを封入予定。初回生産限定盤のみスリップケースに格納されて発売となる予定だ。

またアナログレコードは、3作品のセパレートリリースで、いずれもパープルのカラーヴァイナル仕様、直輸入盤と帯付きの国内仕様輸入盤の2形態 (計6形態)でのリリースとなる。

Pop Life (Live At The Aladdin, Las Vegas, 12/15/2002)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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