【映像】ガッリ&フィレンツェ五月祭/プッチーニ:『修道女アンジェリカ』
2020年08月19日 (水) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
フィレンツェ五月祭から『修道女アンジェリカ』登場
女声のみで演じられる罪と救済のオペラ
貴族の娘アンジェリカは不義の子を産み修道院に送られて7年目、そこで平穏な日々を過ごしています。そんなある日、修道院に彼女のおばにあたる公爵夫人が訪れ、遺産の放棄を迫り、彼女の一人息子は病を得てすでにこの世を去っていることを告げます。絶望のあまりアンジェリカは毒を呷り、自死を図りますが・・・
本映像は既にリリースされたプッチーニの三部作『外套』『ジャンニ・スキッキ』の間を繋ぐフィレンツェ五月祭歌劇場の『修道女アンジェリカ』。アンジェリカを歌うのは新国立劇場2015/16のシーズンに『トスカ』『アンドレア・シェニエ』2作品のヒロインをつとめ好評を博したホセ・マリア・シーリ。2019年はスカラ座の『マノン・レスコー』に登場し、絶賛を浴びています。本作では、その豊かなリリコ・スピントの美声でアンジェリカの苦悩と祈りを歌い上げます。また、登場する修道女たちは、演技歌唱の両面で、それぞれの個性を際立たせ、女声のみで歌われるこの歌劇に印象的なコントラストを与えており、ヴァレリオ・ガッリのタクトが全体を優美な響きでまとめ上げています。(輸入元情報)
【収録情報】
● プッチーニ:歌劇『修道女アンジェリカ』全曲
修道女アンジェリカ…マリア・ホセ・シーリ(ソプラノ)
公爵夫人…アンナ・マリア・キウーリ(メゾ・ソプラノ)
修道女長…マリーナ・オジー(メゾ・ソプラノ)
修道長…アンナ・マラヴァージ(ソプラノ)
修練長…ジャダ・フラスコーニ(メゾ・ソプラノ)
修道女ジェノヴィエッファ…コンスタンツァ・フォンターナ(ソプラノ)
修道女オスミーナ…エレーナ・カヴィーニ(メゾ・ソプラノ)
修道女ドルチーナ…ニコレタ・カペタニドゥ(ソプラノ)、他
フィレンツェ五月祭合唱団
ヴォーチ・ビアンケ合唱団
ロレンツォ・フラティーニ(合唱指揮)
フィレンツェ五月祭管弦楽団
ヴァレリオ・ガッリ(指揮)
演出・装置・衣装・照明:デニス・クリーフ
収録時期:2019年11月20,23日
収録場所:フィレンツェ五月祭劇場(ライヴ)
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
収録時間:60分
画面:カラー、16:9、1080i High Definition
音声:PCMステレオ、dts-HD Master Audio 5.1
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
25GB
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