ヴィラゾン、メストレ/『セレナータ・ラティーナ』

2020年08月26日 (水) 11:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


声とハープによるラテン・アメリカ音楽の『音のコラージュ』

声とハープのために新たに内面的に編曲されたラテン・アメリカの歌のアルバムです。先住民、ヨーロッパ人とアフリカ人の影響が交じり合った芸術の多様性により、ラテン・アメリカは世界で最も豊かな歌のレパートリーを持つ地域とも言われます。メキシコ出身のテノール歌手ロランド・ヴィラゾンとフランスのトップ・ハーピスト、グザヴィエ・ドゥ・メストレのこのアルバムでは、リズム、メロディ、物語性など、ヴァリエーション豊かな様々なテイストを同時に楽しむことができます。
 『Serenata Latina』は音のコラージュといっていいでしょう。ここではさまざまな形態のラテン・アメリカの歌が本来の官能的な感動を持って生き生きと描写されています。はるかなる憧れ、深刻な苦しみ、憂鬱、願望そして喪失が、この心のこもった美しい録音の非常に内的な色彩を支配していますが、そこにあるのは力強く前向きで心踊る作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. フリアン・アギーレ:カミニート
2. アウベルト・ネポムセーノ:Coracao triste, Op.18-1
3. イヴェット・スーヴィロン:Al banco solitario
4. 伝承曲/マルセル・グランジャニー編:スペイン舞曲(ペルー、クスコ)
5. カルロス・グアスタビーノ:Se equivoco la paloma
6. カルロス・グアスタビーノ:Violetas
7. カルロス・グアスタビーノ:La rosa y el sauce
8. カルロス・グアスタビーノ:Bailecito
9. エドゥアルド・サンチェス・デ・フエンテス:Deseo
10. シルビオ・ロドリゲス:En estos dias
11. シルビオ・ロドリゲス:La vida
12. ルイス・アントニオ・カルボ:Gitana
13. ヴァルジール・アゼベード:Brasileirinho
14. アルベルト・ヒナステラ:アルゼンチン民謡による歌曲集 Op.10(第3曲:Zamba/第2曲:Triste/第1曲:Chacarera)
15. 物忘れの木の歌
16. ゼキーニャ・デ・アブレウ:Tico-Tico no Fuba
17. アリエル・ラミレス:Alfonsina y el mar
18. 伝承曲(メキシコ):ラ・ジョローナ(泣き女)
19. ルベン・フエンテス:ラ・ビキーナ

 編曲:グザヴィエ・ドゥ・メストレ(1-3,5-7,9-12,14,15, 17-19)

 ロランド・ヴィラゾン(テノール)
 グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ、独奏:4,8,13,16)

 録音時期:2020年6月12-14日(1,2,4,5,11-13,16-19)、2月17-19日(3,6-10,14-15)
 録音場所:パリ、サル・コロンヌ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


『セレナータ・ラティーナ』 ロランド・ヴィラゾン、グザヴィエ・ドゥ・メストレ

CD輸入盤

『セレナータ・ラティーナ』 ロランド・ヴィラゾン、グザヴィエ・ドゥ・メストレ

価格(税込) : ¥2,640

会員価格(税込) : ¥1,890

まとめ買い価格(税込) : ¥1,890

発売日: 2020年10月02日