クリス・レア　キャリア初期1978〜84年のシングル曲やレアリティを詰め込んだ貴重な3CDコレクション

クリス・レア　キャリア初期1978〜84年のシングル曲やレアリティを詰め込んだ貴重な3CDコレクション

いぶし銀のスライドギターと魅惑のスモーキーヴォイスから放たれるコンテンポラリーなブルースロック〜AORサウンド。ここ日本ではCMソングにも使用された「On The Beach」でもおなじみの英国を代表する愛すべきシンガーソングライター、クリス・レア。ソロキャリア初期となる1978〜84年の作品をコンパイルした3枚組コレクション『ERA 1 (As & Bs & Rarities 1978-1984)』が登場。

1978年の大ヒット「Fool (If You Think It's Over)」で音楽シーンに登場したクリス・レアは、ブルースロックをベースとしたコンテンポラリーなAORサウンドで、本国イギリスをはじめ、ヨーロッパ各国でヒットを連発した英国を代表するシンガーソングライターだ。そのむせび泣くような独特なスライドギターの音色と渋みに満ちたスモーキーヴォイスは世界中に響き渡り、40年を超えるキャリアを通して24枚のスタジオアルバムをリリース。累計アルバムセールスは実に3,000万枚を超える伝説的ギタリストの一人であり、最も愛すべきソロアーティストなのだ。

ここ日本でも、87年に車のテレビCMで「On The Beach」が使用され、そのスタイリッシュな世界と大人の色気漂う歌声で一世を風靡した。また「Driving Home for Christmas」は毎年、最も愛されるクリスマスソングの1曲として世界中で親しまれている。

今回、彼のソロキャリアのスタート地点ともいえる1978年から1984年までの歩みを総括する作品『ERA 1 (As & Bs & Rarities 1978-1984)』がリリースされることとなった。かつてデイヴィッド・カヴァデールも在籍していたマグダリーン (のちにビューティフル・ルーザーズに改名) での活動を経て、78年にソロアーティストとしてMagnet Recordsと契約し、ソロアーティストとしてのキャリアを歩みはじめ、音楽シーンに確固たる存在感を築きいてきたその初期の姿を、シングルやB面曲、そしてレア音源などで総括する作品がここに登場する。

ERA 1 (As, Bs & Rarities 1978 – 1984) Trailer

本作はタイトルにあるとおり、ソロアーティストとして契約を交わしデビューアルバム『Whatever Happened To Benny Santini? (邦題：何がベニーに起ったか)』をリリースした1978年から、1984年、6枚目のスタジオアルバム『Wired To The Moon』までの活動を様々な貴重音源と共にまとめあげたもの。ジャケットデザインは、この『Wired To The Moon』のジャケットをモチーフにしたものとなっている。

デビュー作からのビッグヒットシングル「Fool (If You Think It's Over)」のエディットヴァージョンで幕を開ける本作。この曲はアメリカでも大きなヒットとなり、1979年のグラミー賞では《ベストニューアーティスト》部門にノミネートされ、初期キャリアのコレクションのオープナーに最もふさわしい楽曲だと言えるだろう。以降も、Bサイド曲や多言語で歌われたヴァージョン、別ミックスといったレア音源を中心に、CD3枚にわたって全51曲を収録した贅沢な作品となっている。

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  CD1

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  CD2

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  CD3

収録曲

 

 

 

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