レーナ・ノイダウアー/ロセッティ:ヴァイオリン協奏曲集

2020年11月06日 (金) 14:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ロセッティ:3つのヴァイオリン協奏曲

ドイツ、ミュンヘン出身のヴァイオリニスト、レーナ・ノイダウアー。2020年に発売されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を始め、メンデルスゾーンやモーツァルト、シューマンなどドイツ古典派からロマン派作品を得意とする彼女の演奏は、明快さ、力強さ、感情的な深さで国際的に高く評価されています。
 今作で彼女が挑んだのは北ボヘミアの作曲家ロセッティ(フランツ・アントン・レスラー)の3つのヴァイオリン協奏曲。彼の代表作であるホルン協奏曲と同じく、モーツァルトを思わせる流麗かつ魅力あふれる作品で、ノイダウアーは伸び伸びと美しい旋律を奏でています。(輸入元情報)

【レーナ・ノイダウアー】
1984年ミュンヘン生まれのヴァイオリニスト。3歳でヴァイオリンを弾き始め、10歳でオーケストラと初共演を果たす。若い学生として、すなわち、ザルツブルクのモーツァルテウムに入学し、11歳でヘルムート・ツェートマイヤーが指導するクラスに入り、続けてトーマス・ツェートマイヤーのもとで手ほどきを、のちにクリストフ・ポッペンに師事。長年にわたり、フェリックス・アンドリエフスキー、アナ・チュマチェンコ、五嶋みどり、今井信子、小澤征爾からもまた重要なアドヴァイスを受ける。
 2006年にアウグスブルクのレオポルト・モーツァルト国際コンクールで第1位を獲得すると同時に、モーツァルト賞、R.シュトラウスのヴァイオリン協奏曲のベスト・パフォーマンスによりR.シュトラウス賞と聴衆賞も獲得。
 以降、クリストフ・ポッペンのほか、マリス・ヤンソンス、デニス・ラッセル・デイヴィスといった指揮者のもと、MDR響、ミュンヘン室内管、ノイス・ドイツ・カンマーアカデミー、ベルギー国立管といったオーケストラと共演を果たす。出演コンサートの模様はドイツ国内外で幾度も放送される。ここ数年、ノイダウアーはまた現代作品の演奏にも専念しており、アンサンブル・アンテルコンタンポランや、ピエール・ブーレーズ、新しい音楽のためのオーストリアのアンサンブル(OENM)などとも共演。ソロ活動とともに室内楽での活動も重要な位置を占めており、ザルツブルクのモーツァルト週間、メックレンブルク=フォアポンメルン、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン、ブラウンシュヴァイク・クラシックス、ホーエンシュタウフェン室内楽、トゥン・ガイア室内楽などの数々の音楽祭にも出演。

【収録情報】
ロセッティ:
1. ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Murray C5
2. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Murray C7
3. ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 Murray C11


 レーナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)
 南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団
 ヨハネス・メーズス(指揮)

 録音時期:2019年5月20-22日
 録音場所:不明
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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