【映像】クヴァストホフ、メータ&SKD/亡き子をしのぶ歌、ツァラ、他

2020年11月20日 (金) 14:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


2010年マーラー生誕150周年記念公演
名バリトン、クヴァストホフが歌う『亡き子をしのぶ歌』
メータ指揮シュターツカペレ・ドレスデン


マーラーの生誕150周年を記念して、2010年にドレスデンで行われたズービン・メータ指揮、シュターツカペレ・ドレスデンのコンサートのライヴ映像。世界で最も偉大なバリトン歌手の一人トーマス・クヴァストホフをソリストに迎え、マーラーの『亡き子をしのぶ歌』が演奏されました。
 『亡き子をしのぶ歌』は、フリードリヒ・リュッケルトの同名の詩によるもので、1833年の冬に2人の我が子を相次いで亡くした心情を425編の詩に綴り、マーラーはその中から5編を選び作曲された傑作です。クヴァストホフは、陰影に富んだ深い心情を歌い、感動的な名唱を聴かせています。
 前半には、ヴェーベルン:管弦楽のための6つの小品を演奏。この作品も、ヴェーベルン自身の母の死を契機に書かれたもので、4曲目は葬送行進曲として作曲されています。後半のメインの作品は、ニーチェの著作にインスピレーションを得たと言われている、R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』。大編成のオーケストラを駆使したダイナミックな演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ヴェーベルン:管弦楽のための6つの小品 Op.6
2. マーラー:歌曲集『亡き子をしのぶ歌』
3. R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 Op.30


 トーマス・クヴァストホフ(バリトン:2)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ズービン・メータ(指揮)

 収録時期:2010年
 収録場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)

 収録時間:73分
 画面:カラー、16:9、1080i
 音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.0
 原語:独
 字幕:独英仏韓日
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