クレア・ハモンド/変奏曲〜シマノフスキ、アダムズ、グバイドゥーリナ、他

2021年01月13日 (水) 00:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


シマノフスキ、コープランド、グバイドゥーリナ・・・
超絶技巧の難曲揃いの『変奏曲』を集めたクレア・ハモンド渾身のアルバム!


SACDハイブリッド盤。今やイギリスを代表するピアニストの一人として活躍するクレア・ハモンド。圧倒的なテクニックと感性豊かな演奏で人気のピアニストですが、今回は「変奏曲」に焦点を当てたアルバムをリリースしました。
 ここに収録された作品は超絶技巧ぶりに唖然とさせられるものばかり。物悲しくも幻想的で美しい旋律の主題と10の変奏曲から構成されているカロル・シマノフスキ[1882-1937]の『ポーランド民謡の主題による変奏曲』は高度なテクニックを要求され、また同時に抒情的な旋律を歌い上げる感性を要しますがハモンドは雄弁に演奏しており驚かされます。
 ドイツの現代作曲家ヘルムート・ラッヘンマン[1935-]の『フランツ・シューベルトの主題による5つの変奏曲』はシューベルトの『ドイツ舞曲とエコセーズ D.643』から着想を得た作品。アーロン・コープランド[1900-1990]の『ピアノ・ヴァリエーション』はアメリカのピアノ・レパートリーの最高傑作と評される作品で、4つの音を核とし11小節の主題をもとに20もの変奏がついております。このほか、ハリソン・バートウィッスル[1934-]の『ゴールドマウンテン変奏曲』、ジョン・アダムズ[1947-]の『I Still Play』、パウル・ヒンデミット[1895-1963]の『変奏曲』、ソフィア・グバイドゥーリナ[1931-]の『シャコンヌ』と、20世紀から現代まで様々な顔を見せる変奏曲の世界に名手ハモンドが誘います。(写真Ⓒ Julie Kim)(輸入元情報)

【収録情報】
● シマノフスキ:ポーランド民謡の主題による変奏曲 Op.10(1900-04)
● ラッヘンマン:フランツ・シューベルトの主題による5つの変奏曲(1956)
● バートウィッスル:ゴールドマウンテン変奏曲(2014)
● アダムズ:『I Still Play』(2017)
● コープランド:ピアノ・ヴァリエーション(1930)
● ヒンデミット:変奏曲(1936)
● グバイドゥーリナ:シャコンヌ(1963)


 クレア・ハモンド(ピアノ/スタインウェイD)

 録音時期:2019年
 録音場所:イギリス、サフォーク州、ポットン・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 プロデューサー&サウンド・エンジニア:トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)
 BIS ecopak
4件中1-4件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて