ペーテル・ヤブロンスキー/スタンチンスキー:ピアノ作品集

2021年02月08日 (月) 10:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


ペーテル・ヤブロンスキー/スタンチンスキー:ピアノ作品集

ペーテル・ヤブロンスキーによる「ONDINE」レーベルへの2枚目の録音は、20世紀初頭、ロシアで活躍したアレクセイ・スタンチンスキーのピアノ作品集。
 裕福な家に生まれ、モスクワ音楽院ではジリャーエフとタネーエフに師事。作曲家としての将来を嘱望されながらも、父の死により精神を患い、26歳の若さで謎の死を遂げてしまいました。彼が残した作品のほとんどはピアノ曲であり、初期の頃はスクリャービン風の半音階を多用していましたが、やがてムソルグスキーを思わせる全音階が主流となり、幼い頃から愛好していたという民俗音楽の影響も垣間見える複雑な作風を見せています。彼の作品は同時代の学友だけでなく、後世の作曲家たちにも影響を与えており、とりわけ名ピアニストで作曲家サムイル・フェインベルク[1890-1962]はスタンチンスキーを擁護し、積極的に演奏したことで知られています。
 このアルバムでのヤブロンスキーは、スタンチンスキーの広範な作品から特色ある曲をセレクト、その魅力を存分に伝えます。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)

【収録情報】
スタンチンスキー:
● ソナタ 変ホ短調 (1906)
● 夜想曲 (1907)
● 3つの前奏曲 (1907)
● 5つの前奏曲 (1907-1912)
● 3つの無言歌 (1903)
● マズルカ 変ニ長調 (1905)
● マズルカ 嬰ト短調 (1907)
● 涙 (1906)
● 変奏曲 (1911)
● 3つの素描 (1911-13)
● 12の素描 Op.1 (1911-13)


 ペーテル・ヤブロンスキー(ピアノ)

 録音時期:2020年6月
 録音場所:スウェーデン、マルメ、パラディウム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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