【映像】ローザス/バレエ『6つのブランデンブルク協奏曲』
2021年05月01日 (土) 10:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
ケースマイケル&ローザスによる最新作『6つのブランデンブルク協奏曲』
振付家アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルが主催するベルギーのダンス・カンパニー「ローザス」は、1983年の結成以来、音楽と舞踊の有機的な統合を目指した意欲的なコンテンポラリー・ダンス作品を次々と発表、世界的な注目を集めています。当初は女性4人のダンサーによるアンサンブルでスタートしましたが、近年は男性ダンサーも加え、更に魅力的なプロジェクトを展開。
本映像に納められた「ローザス」の最新作は、バレエの殿堂パリ・オペラ座(ガルニエ宮)で上演されたヨハン・セバスティアン・バッハの音楽による『6つのブランデンブルク協奏曲』です。
かつて「ローザス」結成前の1980年、ニューヨークに滞在した際、後に高い評価を得ることになるスティーヴ・ライヒの『ヴァイオリン・フェイズ』とともに『ブランデンブルク協奏曲』のリハーサルを行ったというケースマイケル。35年の時を経て、再びこの曲を取り上げた彼女は、バッハの多様な楽器編成とポリフォニックな音楽をスタイリッシュなダンスで視覚化するという斬新かつ洗練された舞台を創り上げています。フランス古楽界を牽引する女性バロック・ヴァイオリン奏者、アマンディーヌ・ベイエが指揮するビー・ロック(B’Rock)オーケストラの伴奏にも注目。しなやかで美しいバッハは、ダンサーの動きを華やかに彩ります。(輸入元情報)
【収録情報】
● バレエ『6つのブランデンブルク協奏曲』
振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
出演:ローザス
Boštjan Antončič
Carlos Garbin
Frank Gizycki
Marie Goudot
Robin Haghi
Cynthia Loemij
Mark Lorimer
Michaël Pomero
Jason Respilieux
Igor Shyshko
Luka Švajda
Jakub Truszkowski
Thomas Vantuycom
Samantha van Wissen
Sandy Williams
Sue-Yeon Youn
演奏:アマンディーヌ・ベイエ指揮、ビー・ロック(B'Rock)オーケストラ
装置・照明:デザイン:ヤン・フェルスウェイフェルト
衣装:アン・ダイス
ドラマトゥルギー:ヤン・ファンデンハウエ
舞台助手:フェムケ・ヒェセリンク
音楽監修:ケース・ファン・ハウテン
収録時期:2019年3月
収録場所:パリ、オペラ座ガルニエ宮(ライヴ)
映像監督:ルイーズ・ナルボニ
収録時間:本編109分
画面:カラー、16:9
字幕:無し