【発売】シャロン・カム/ヒンデミット:クラリネット協奏曲、他

2021年11月04日 (木) 12:16 - HMV&BOOKS online - クラシック


ヒンデミット:クラリネットのための作品集

シャロン・カムの「ORFEO」レーベルにおける3枚目のアルバムは、ヒンデミットの作品集です。リヒャルト・シュトラウスの次世代として名を馳せたドイツの作曲家ヒンデミットは、さまざまな楽器を弾きこなすことで知られ、クラリネットの演奏にも秀でていました。ここでカムは協奏曲と四重奏曲、ソナタの3曲を演奏。異なる編成による作品を見事に歌い上げています。
 四重奏曲はヒンデミットがスイスへ移住した1938年の作品。まず第2楽章が作曲され、チューリッヒでの歌劇『画家マティス』の初演が終わった後、残りの楽章が作曲されました。4つの楽器の旋律が複雑に絡み合う技巧的な音楽です。その翌年には遊び心にあふれた旋律を持つクラリネット・ソナタが作曲されています。1947年作曲の協奏曲は名手ベニー・グッドマンに捧げられた、新古典派の形式を持つ軽妙な作品。厚みのあるオーケストラの伴奏も魅力的です。(輸入元情報)

【収録情報】
ヒンデミット:
1. クラリネット協奏曲 (1947)〜クラリネットとオーケストラのための
2. クラリネット四重奏曲 (1938)〜クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための
3. クラリネット・ソナタ (1939)〜クラリネットとピアノのための


 シャロン・カム(クラリネット)
 アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン:2)
 ユリアン・シュテッケル(チェロ:2)
 エンリコ・パーチェ(ピアノ:3)
 フランクフルト放送交響楽団(hr交響楽団)(1)
 ダニエル・コーエン(指揮:1)

 録音時期:2021年3月1-3日(1) 2020年10月25-27日(2,3)
 録音場所:Sendesaal, Hessischer Rundfunk, Frankfult(1) Sendesaal, Bremen(2,3)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
10件中1-10件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて