【映像】チューリッヒ・バレエ/ツェンダーによるシューベルト『冬の旅』
2021年10月11日 (月) 12:15 - HMV&BOOKS online - クラシック
ブノワ賞授賞のシュプック振付による『冬の旅』
不安・喪失・孤独をツェンダー版の音楽にのせて鋭く描く
シューベルト晩年の傑作、ヴィルヘルム・ミュラーの詩に基づく24の連作歌曲集『冬の旅』。シューベルトの歌曲の頂点というだけでなく、ドイツ・リートの最高峰でもあります。この作品を、1993年にドイツの作曲家ハンス・ツェンダーがテノールと室内オーケストラのために編曲。ミュラーの詩について独自の方法でアプローチし、彼の解釈によってシューベルトの作品に潜む感情を克明に浮かび上がらせています。
本映像は、そのハンス・ツェンダー版『冬の旅』を、バレエの最高峰と称されるブノワ賞を授賞したクリスティアン・シュプックの振付で、2021年2月にチューリッヒ・バレエによって上演された際の映像です。自己の内面への旅を、愛、憧れ、疎外感、そういった人間の永遠のテーマをダンスを用いで表現しています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ハンス・ツェンダーによるシューベルトの『冬の旅』
振付:クリスティアン・シュプック
チューリッヒ・バレエ
マウロ・ペーター(テノール)
フィルハーモニア・チューリッヒ
ベンジャミン・シュナイダー(指揮)
収録時期:2021年2月
収録場所:チューリッヒ歌劇場(ライヴ)
収録時間:95分20秒
画面:カラー、16:9
字幕:独英