【発売】ガランチャ、ティーレマン&ウィーン・フィル/マーラー、ワーグナー

2021年11月10日 (水) 12:00 - HMV&BOOKS online - クラシック




ザルツブルク音楽祭でライヴ録音された濃密な歌曲

2020年と2021年の夏、メゾ・ソプラノ歌手エリーナ・ガランチャは、クリスティアーン・ティーレマン指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とともにザルツブルク音楽祭に出演しました。どちらもパンデミックという特別な状況の中で行われています。そのライヴ録音がドイツ・グラモフォンよりリリースされます。収録曲はワーグナーの『ヴェーゼンドンク歌曲集』とマーラーの『リュッケルト歌曲集』です。
 エリーナ・ガランチャは歌曲を「最も内面的な形の音楽表現」と捉え、この2つのザルツブルクのコンサートで、これらのオーケストラ伴奏の歌曲の内面性を表現し、音楽の本質に立ち返っています。ガランチャは艶のある低い声域と楽々と発せられる高音で多彩な描写を探り、完璧な歌詞のアーティキュレーションと濃密な情感を聴き手に印象付けています。ティーレマンの指揮がソリストとオーケストラの間のバランスを公平に保ちながら、その個性的な声の力にオーケストラの響きの音色と深みを与え、これらの歌を濃密なアリアに変えています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集

 1. 天使
 2. とまれ
 3. 温室にて
 4. 悩み(心痛)
 5. 夢

● マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲
 6. 私は仄かな香りを吸い込んだ
 7. 美しさゆえに愛するのなら
 8. 真夜中に
 9. 私の歌を覗き見しないで
 10. 私はこの世に捨てられて

 管弦楽編:F.Motti(1-4)、ワーグナー(5)、マーラー(6,8-10)、M.Puttmann(7)

 エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クリスティアーン・ティーレマン(指揮)

 録音時期:2020年8月19-22日(1-5)、2021年7月31日〜8月3日(6-10)
 録音場所:ザルツブルク、祝祭大劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
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