チャイナ・クライシス 1986年４thアルバム『What Price Paradise (邦題：天上の楽園)』が、未発表デモやライヴ音源などを追加したCD３枚組拡大盤で久々再CD化

チャイナ・クライシス 1986年４thアルバム『What Price Paradise (邦題：天上の楽園)』が、未発表デモやライヴ音源などを追加したCD３枚組拡大盤で久々再CD化

UKチャート17週連続ランクイン。全英21位を記録したデビューアルバム『Difficult Shapes & Passive Rhythms, Some People Think It's Fun To Entertain』、最高位全英９位を獲得したシングル「Wishful Thinking」収録の２ndアルバム『Working With Fire And Steel』、そして、スティーリー・ダンのウォルター・ベッカーによるプロデュースでAORスタイルへと変化しファン層を広げた３rdアルバム『Flaunt The Imperfection』。初期３枚のアルバムがいずれもヒットを記録した英リヴァプール出身のニューウェイヴ〜エレクトロポップバンド、チャイナ・クライシス。

1986年に発表された、エルヴィス・コステロ、マッドネス作品でも知られる元デフ・スクールのクライヴ・ランガーとアラン・ウィンスタンリーのプロデュースによる４thアルバム『What Price Paradise (邦題：天上の楽園)』が、未発表デモやライヴ音源などを追加したCD３枚組拡大盤で久々再CD化。

Best Kept Secret

前作『Flaunt The Imperfection』でのジャジーなAOR路線からさらに洗練されたポップサウンドを展開。シングルカットされた「Arizona Sky」のほか、ブラスセクションをフィーチャーした「It's Everything」「June Bride」「Best Kept Secret」など、当時大ヒットこそしなかったものの、良質な80年代ブルーアイドソウルの佳曲が並ぶ。

ゲイリー・ダリー、エディ・ランドンらバンドメンバー監修の元制作された今回の拡大盤には、アルバム本編のほか、「Arizona Sky」「Best Kept Secret」などの未発表デモ音源、シングルＢ面曲「Little Italy」、当時日本盤ボーナストラックとして収録された「Trading In Gold」、さらには、1987年のリヴァプールエンパイアでのライヴ音源17曲を追加収録。

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