スウェディッシュ・デスメタル・バンド、MASS WORSHIP の2nd アルバム!

2022年01月13日 (木) 19:45

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スウェーデン出身。退廃的で湿った空気を含んだオールドスクール・デスメタルにルーツを持ちつつ、アップデートされたモダンメタルのサウンドも取り入れた雑食系スカンジナビアン・デスメタルバンド=MASS WORSHIP(マス・ワーシップ)の2nd アルバム『Portal Tombs』。

1作目『Mass Worship』(2019年)で話題を呼び、IGGY POPが担当する英国営放送BBCのラジオ番組に出演、ガーディアン紙の”2020年の新人アーティスト50組”のリストでも注目された。彼らは2020年から2021年にかけての大部分の時間をソングライティングとレコーディングにエネルギーを注ぎながらもポーランドのVADERをサポートするツアーも大成功に収めた。今作は、レコーディング、ミキシング、プロデュースに至る全ての過程をメンバーのFred Forsbergが自身のFuck Life Studiosで行っている。どこまでも陰湿なサウンドに加えてFredがドラマーであることからなのか、ドラムの音もとてつもない異彩を放つ。

今作のリリースに先駆けて9月にアルバムタイトル曲「Portal Tombs」がリリースされると早くも好反応を獲得。さらにMark'Barney'Greenway(Napalm Death)をゲストに招いた「Revel In Fear」も、前作に圧倒されたファンを納得させるクオリティを誇るなど新作への期待は高まるばかりである。今作のゲストは、たまたま同じビルに住んでいたというAt The GatesのJonas Stalhammar、さらにJonas Renkse (Katatonia/Bloodbath)も作品に加わっている。

歌詞の世界でも『Portal Tombs』は、これまで踏みこんでいない道を進み、暗い奥底を探求している。「我々人類は、何も信じられない状態に近づいている」とFredは結論を下す。「指導者たちは、永久に続くと思われる現状を維持するために存在し、国民の目をそらし、自らが欲しいものを手に入れようとしている。その裏でゆっくりと直実に起こっているのは、金融、政治、エコロジー、スピリチュアル、文化的な世界の崩壊だ。もはや、私たちは何も未来を思い描くことができないし、止めようとするには遅すぎる。そして、この先どうなるかは、誰もが知っている。『Portal Tombs』は、死こそが唯一の真の進むべき道であることを示す象徴である。すべての物事には終わりがある、そして全ての終わりは、新しい何かの始まりなのだ」。

オープニングナンバー「Specular Void」から最終曲「Deliverance」に至るまで、MASS WORSHIPのサウンドは人類の過去、現在、そして暗い未来。我々が奈落の底へ向かって螺旋を描いているように轟いていく。

【収録曲】
1. Specular Void
2. Portal Tombs
3. Revel in Fear
4. Orcus Mouth
5. Unholy Mass
6. Dunes of Bone
7. Scorched Earth
8. Empyrean Halls
9. Deliverance

※メーカーインフォメーションより
※商品仕様・収録内容等は変更になる場合がございます。

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