フランチスカ・ピーチ／バルトーク：ヴァイオリン・ソナタ第1、2番、他

「AUDITE」レーベルでもお馴染み！
フランチスカ・ピーチのバルトーク：ヴァイオリン・ソナタ

ヴァイオリンのフランチスカ・ピーチは旧東ドイツ出身。東ベルリンでヴェルナー・ショルツに師事後、いくつかの国内コンクールに入賞。西側に移住後はジュリアードで学んでいます。いくつかのオーケストラでコンサート・ミストレスを務めた後、現在は室内楽とソロ活動に専念しています。「AUDEITE」レーベルから多数のソロ・アルバムが発売されています。
　ピアノの林田麻紀はフランスでベルナルト・リンガイセン、ドイツでカール＝ハインツ・カンマーリングに学び、現在フランチィスカ・ピーチとデュオを組んで精力的に活動しています。
　彼女たちは攻撃的で激しいバルトークの2つのヴァイオリン・ソナタを繊細に時に凄絶な美しさで演奏、神経質なまでに刻々と変化するフレーズ、リズムのニュアンス、表情を見事に弾き切っています。同作品の新しいスタンダードといってよい録音の登場。オドラデクの音質も優秀です。（輸入元情報）

【収録情報】
バルトーク：
● ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75 (1921)
● ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz.76 (1922)
● ルーマニア民族舞曲 Sz.56（1915年、セーケイ編曲版）

　フランチスカ・ピーチ（ヴァイオリン）
　林田麻紀（ピアノ）

　録音時期：2021年5月24-26日
　録音場所：スタジオ・オドラデク・ザ・スフィアース
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　日本語解説付き