ヨハネス・シェールホルン:室内楽、アンサンブル&オーケストラ作品集(2CD)
2022年03月29日 (火) 15:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
現代ドイツを代表する作曲家ヨハネス・シェールホルンの作品集!
ベルリンのラグジュアリー・レーベル「bastille musique」からリリースされる20番目のアルバムは、ドイツの現代作曲家、ヨハネス・シェールホルン(シェルホーン)の作品集。シェールホルンは、室内楽、声楽、オーケストラ音楽から演劇音楽まで幅広いジャンルを手掛け、自身のオリジナル作品に加えて、ルネサンスから現代までの多種多様な音楽の転置にも取り組んでいます。作品の多くは、国際的なソリスト、アンサンブル、オーケストラによって演奏されており、日本では、1998年の秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティバル(音楽監督:細川俊夫)において、ぺーテル・エトヴェシュ指揮アンサンブル・モデルンの演奏で日本語のタイトルが付いた『風花』が初演されたほか、2005年には東京オペラシティでポートレート・コンサートが開催されています。また、武生国際音楽祭2007では講師を務め、渡辺裕紀子、土井智恵子、稲森安太己などシェールホルンの生徒たちが日本で活躍しています。
本アルバムには、1996年から2018年の約20年間のうちに制作された室内楽、アンサンブル、そしてオーケストラ作品を収録。オリジナル作品からパーセル、バッハ、フォーレ、サティの作品のアレンジまで充実した内容に仕上がりました。
作品解説やインタビューを掲載した全56ページの2か国語ブックレット(英語、ドイツ語)に加え、作曲家や収録の様子を撮影した写真などを印刷したリーフレットが付属しています。(輸入元情報)
【収録情報】
シェールホルン:セリグラフィー〜室内楽、アンサンブル&オーケストラ作品集
Disc1:室内楽作品とアンサンブル作品
1. セリグラフィー(2007-2016)〜ガブリエル・フォーレによる6楽器のための5つの楽章
2. 小声で(1996)〜フルート、ハープ、ヴィオラのための
3. グリザイユ(2013)〜チェロのための
4. ラヴェルを称えて(1997)〜ヴァイオリンとチェロのための
5. コンドゥクトゥス(2010)〜ヨハン・セバスティアン・バッハのトリオ BWV.584によるクラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための
6. オレイアデス(2009)〜ヴァイオリンとピアノのための
7. 白と灰と黒のタンゴ(2008)〜3人または2人または1人のピアニストのための
Disc2:アンサンブル作品とオーケストラ作品
8. モスクワへ(2018)〜アンサンブルのための
9. あなたが見るこれは(2016)〜オーケストラのための
10. 黄昏 - 蝶(2013)〜オーケストラのための5つの小品
11. サティ:ユスピュ(1892)〜3幕のキリスト教バレエ(シェールホルンによる小オーケストラ用トランスクリプション)
12. 下はとても良く(2017)〜パーセルの『ここで神々が認める』による変奏曲〜オーケストラのための
ザフラーン・アンサンブル(1-7)
WDR交響楽団(9,11)
ドイツ・ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団(8)
ベルリン・ドイツ交響楽団(10)
マヌエル・ナウリ(指揮:1,8,10)
ジャン=ミカエル・ラヴォワ(指揮:9)
バルドゥール・ブレンニマン(指揮:11)
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮:12)
リーアム・マレット(フルート:1,2)
ミゲル・ペレス・イニェスタ(クラリネット、バス・クラリネット:1,5)
アンナ・フィーヒトル(ハープ:2)
クレメンス・フント=ゲッシェル(ピアノ:1,5-7)
ダニエル・アイヒホルツ(パーカッション:1)
エマニュエル・ベルナール(ヴァイオリン:1,4-6 ヴィオラ:2)
マーティン・スミス(チェロ:1,3-5)
録音(時期不詳):
ベルリン、クライナー・ゼンデザール(1-7)
ルートヴィヒスハーフェン、フィルハーモニー・ホール(8)
ケルン、WDR放送局クラウス・フォン・ビスマルク・ザール(9,11,12)
ベルリン、イエス=キリスト教会(10)