フルトヴェングラー&トリノ・イタリア放送響/ブラームス:交響曲第1番、他

2022年06月27日 (月) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


フルトヴェングラーとトリノ・イタリア放送響のブラームス第1番、最良の音質で復刻!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ


【このCDの復刻者より】
「フルトヴェングラーがトリノ・イタリア放送交響楽団を振ったブラームスの交響曲第1番、1952年3月7日のライヴはカナダ・ロココのLP(2017/1972年)が初出でした。しかし、このLPは極端に出力レベルが低く、宇野功芳著「フルトヴェングラーの全名演名盤」(講談社+α文庫/絶版)の中でも「採るべき何もない」とされていました。その後、CDではいくらかましな音で聴けるようになりましたが、今回入手したテープは間違いなく過去最高の情報量です! これを聴くと、同じ1952年にライヴ録音されたベルリン・フィル、ウィーン・フィルを上回るとまでは言いませんが、かなり肉迫するものだということが実感されるのでしょう。
 『レオノーレ』序曲第3番はGS-2048(2010年4月、廃盤)に世界初出としてCD化したものです。過去には「1952年3月3日、トリノ」と表示されたCDは複数発売されていますが、それらの中身はすべて「1950年7月、アムステルダム・コンセルトヘボウ」です。最近制作されたイタリア国営放送(RAI)の自主制作盤には本物の「1952年3月3日」の演奏が含まれているらしいですが、一般市販CDとしてこのライヴが聴けるのは現在のところGS品番が唯一です。」(平林直哉)

【収録情報】
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
2. ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番 ハ長調 Op.72a


 トリノ・イタリア放送交響楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1952年3月7日(1) 1952年3月3日(2)
 録音場所:トリノ、Sala del Conservatorio(1) Auditorium A, via Montebello(2)
 録音方式:モノラル(ラジオ放送録音)
 使用音源: Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
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