グラッペロン&アクサンチュス/サン=サーンス、アーン:合唱曲集

2022年07月26日 (火) 12:15 - HMV&BOOKS online - クラシック



新時代に向かう精鋭集団アクサンチュス、
フランスの後期ロマン派を代表する2人の世界へ


合唱という形態が聴かせる表現の驚くべき幅広さを、気鋭指揮者ローラン・エキルベイとともに世界に印象づけてきたアクサンチュス。彼らの拠点でもあるフランスにおいて、21世紀の音盤世界でユニークな立ち位置を占めるレーベル「Alpha」からのリリースは、19世紀フランス楽壇に新境地を切り開いた名匠カミーユ・サン=サーンス[1835-1921]と、早くから才能を開花させ世紀をまたいで音楽シーンを賑わせたレイナルド・アーン[1874-1947]の合唱作品集です。
 どちらもそれぞれの関心から、バロック以前のポリフォニー音楽を作風の一助としてきた作曲家だけに、注目される機会が多いとは言えない合唱曲の分野にも名品が続々。ロマン派時代ならではの音作りながら古楽との相性が意外にも良い彼らの音楽と、美しい響きに独特の人間的温もりをたたえたアクサンチュスの歌唱が相まって、このアルバムに大きな存在感を与えています。
 指揮はエキルベイのもとで経験を積み、ミンコフスキを支える合唱指揮者としても19世紀フランスの声楽作品で実績を上げてきたクリストフ・グラッペロン。俊英室内合唱団の輝かしい新時代の幕開けを飾る注目の新録音です。(輸入元情報)

【収録情報】
サン=サーンス:
1. 夕暮れのロマンス Op.118
2. 2つの合唱曲 Op.68(夜の静けさ/花々と木々)
3. 並木道の足跡 Op.141-1
4. サルタレッロ Op.74

アーン:
5. 『歌とマドリガル』より(さあ、優美な方よ(リュリのリズムで) /私と一緒に泣いて下さい/夏めく季節)
6. 暗部
7. 光に寄す
8. 『ロンデル』より(第1曲『昼』/第11曲『夜』)
9. アテネ式の朝の歌


 アクサンチュス(合唱)
 エロイーズ・ベッラ・コーン(ピアノ:8,9)
 マリー・ピコー(ソプラノ:9)
 ジュヌヴィエーヴ・シラス(アルト:9)
 クリストフ・グラッペロン(指揮)

 録音時期:2021年10月20,21日
 録音場所:パリ、ラジオ・フランス、オーディトリアム
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 世界初録音(6,7)
『光に寄す 〜合唱曲集〜サン=サーンス、アーン』 クリストフ・グラッペロン&アクサンチュス

CD輸入盤

『光に寄す 〜合唱曲集〜サン=サーンス、アーン』 クリストフ・グラッペロン&アクサンチュス

アーン、レイナルド(1874-1947)

価格(税込) : ¥3,410

会員価格(税込) : ¥2,967

まとめ買い価格(税込) : ¥2,557

発売日: 2022年08月25日

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