【発売中】ヴィルデ・フラング/ベートーヴェン、ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲
2022年10月23日 (日) 08:15 - HMV&BOOKS online - クラシック
2つの対照的な作品を並べることで、
新しい文脈と光を発見させた新解釈による演奏
「ベートーヴェンの協奏曲は圧倒的な力の一部です。それは音楽以上のもので、その次元はほとんど宇宙のように感じます。この協奏曲の力は、何度も何度も私を驚かせます。」と、ヴィルデ・フラングは言います。フラングはベートーヴェンの叙事詩的な作品と、ストラヴィンスキーのコンパクトなヴァイオリン協奏曲を並べており、18世紀のモデルに敬意を表しています。そして、室内楽的な特質でオーケストラとの絶え間ない対話を行っています。
ブレーメンのドイツ・カンマーフィルの首席客演指揮者で、冒険好きなヴァイオリニストのペッカ・クーシストが指揮を務め、ソリスト、指揮者、オーケストラとともに、ひとつの全てのことを成し遂げています。そして2つの対照的な作品を並べることで、新しい文脈と光を発見し、お互いの理解を深めるために相互に働き、それぞれが他方を明確にし、定義し、増幅させています。
ベートーヴェンの演奏は「フラングの演奏は抑制されていない形で、ロマン主義の先端にある協奏曲の音の世界を理想的に捉えながら、ソロパートの18世紀の形式に敬意を払い、複雑なフレージングに新しい生命を吹き込みました。彼女はラルゲットを賛美歌ではなく狂詩曲と表現し、オーケストラとのソナタのような親密さを確立させ、優雅さ、繊細さで満たされた」と賞賛されました。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、増田良介氏による書き下ろし日本語解説書付き。(輸入元情報)
【収録情報】
● ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61 - cadenza by Beethoven (from the piano arrangement) with timpani
● ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ調
ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン)
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
ペッカ・クーシスト(指揮)
録音時期:2022年1月26,27日(1)、6月26-28日(2)
録音場所:ブレーメン、カンマーフィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い直輸入盤のみ、日本語解説書・日本語帯付き
※日本語解説書内の録音データに誤りございました。
正しくは海外ブックレット内の、上記の録音データとなります。
なお、日本語解説書はサービス品につき再印刷は行いません。
ご了承ください。(輸入元情報)
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