マリ・ウィルソン 1980〜85年 CD３枚組アンソロジーボックス ― 80年代モダンガールポップアイコンのヒット曲、シングルＡＢ面曲、レアリティ、代表曲の「2022年リミックス」も収録

80年代モダンガールポップの歌姫 マリ・ウィルソン 1980〜85年の音源をまとめた 全53曲収録CD３枚組アンソロジー

エレポップと60年代アメリカンガールポップの絶妙なコンビネーションによる音楽性と、トレードマークのビーハイブヘアーで一大センセーションを巻き起こし、80年代のUKシーンで異彩を放った歌姫マリ・ウィルソン。

1972年、15歳のときに単身ニューヨークに渡り、フィラデルフィアソウル、モータウンの洗礼を受ける。イギリスに戻った彼女は、ペギー・リー、ジュリー・ロンドンら往年のベテラン女性歌手と50〜60年代のアメリカンカルチャーが大好きという特異性が、プロデューサーのトット・テリーの目にとまり、彼が主宰するインディレーベル、コンパクト・オーガニゼーションと契約しデビュー。

82年、５枚目のシングル「Just What I Always Wanted (マリのピンクのラヴソング)」がイギリス、ヨーロッパで大ヒット。一躍、トレイシー・ウルマンと並ぶ 80年代のモダンガールポップシーンのアイコンとなった。

その「Just What I Always Wanted」を含む、トニー・マンスフィールドのプロデュースによる 83年の傑作１stアルバム『Showpeople』をはじめ、アルバム未収録のシングル曲、リミックス、別ヴァージョン、レアリティなど、1980〜85年の音源をまとめた 全53曲のCD３枚組アンソロジーボックスが登場。

※参考動画 Just What I Always Wanted (TOTP 1982)

CD１には、『Showpeople』本編に加えて、「Just What I Always Wanted」の12インチミックス、「Baby It's True」の ”Discotheque Version”などをボーナストラックとして収録。

CD２には、初期の「Love Man」「Dance Card」をはじめ、「Beat The Beat」「Beware Boyfriend」「Ain't That Peculiar」、初CD化となる「Let's Make This Last」「Woe, Woe, Woe」といったシングルＡＢ面曲やレアリティを収録。

CD３には、「Baby It's True」「Beat The Beat」「Glamourpuss」「Ecstacy」「Rave」「She's Had Enough Of You」「You Look So Good」の７曲を、トット・テイラーとジョー・ドウォルニアックによる「2022年リミックス」で収録。ほか、「Cry Me A River」のスパニッシュヴァージョン「Tu No Me Llores」、「Would You Dance With A Stranger」のインストヴァージョンなども収録されている。





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