D・R・デイヴィス/ヴォーン・ウィリアムズ:『海の交響曲』、他(2CD)
2022年11月14日 (月) 10:00 - HMV&BOOKS online - Classical
デニス・ラッセル・デイヴィス/ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲
2022年に生誕150年を迎えたレイフ・ヴォーン・ウィリアムズの代表作『海の交響曲』を鬼才指揮者デニス・ラッセル・デイヴィスとライプツィヒMDR交響楽団が演奏した1枚。
ウォルト・ホイットマンの詩集「草の葉」をテキストに用いた『海の交響曲』はもともと交響詩として構想された作品。ソプラノとバリトンの独唱及び混声合唱という大規模な編成で、後に『交響曲第1番』と附番されました。合唱の比重が大きなオラトリオ的な作品であり、ここではMDR響の首席指揮者デニス・ラッセル・デイヴィスが見事にまとめ、バランスの良い演奏を聴かせます。
『音楽へのセレナード』はイギリスの音楽界に多大な功績を残した指揮者ヘンリー・ウッド卿[1869-1944]のゴールデン・ジュビリー・コンサートのために書かれたもので、本来は16人の独唱者を要する作品ですが、ここでは4人の独唱、合唱、管弦楽のためのヴァージョンで演奏されています。合唱の扱いに長じていたヴォーン・ウィリアムズらしいサウンドを存分に堪能できる1枚です。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
ヴォーン・ウィリアムズ
1. 海の交響曲(交響曲第1番)
I. Song for all Seas, all Ships
II. On the Beach at Night, alone
III. Scherzo: The Waves
IV. The Explorers
エレナー・ライオンズ(ソプラノ)
クリストファー・マルトマン(バリトン)
Disc2
2. 音楽へのセレナード
ジョアンヌ・ダメッロ(ソプラノ)
ミケーレ・ノイペルト(アルト)
キム・ヨングン(テノール)
アレクサンダー・ナイト(バス)
ライプツィヒMDR交響楽団&合唱団
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)
録音時期:2022年5月8日(1)、2021年6月4,5日(2)
録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ:1、セッション:2)